内容紹介（出版社より）

スーパーカー・ブーム最大のスターであった「カウンタック」。じつは和製ネームで、現地の発音ではクンタッシが正しい呼び名。ランボルギーニ、特に佳き時代のランボルギーニを語る第一人者、「GENROQ」誌もと編集長、明嵐正彦が豊富な資料、体験を通してクンタッシのすべてを一冊に凝縮する。御大、フェルッチオ・ランボルギーニ、天才デザイナー、マルチェロ・ガンディーニはじめとする人物像、工場での生産風景からわが国におけるレース活動まで、著者ならではの展開は余人では語れない。もちろん各モデルの解説のほか特殊モデル解説も詳しい。ブームの立役者を正面から、隠れたエピゾードまでを加えて記録にとどめる。かつてのスーパーカー少年はもとより、クルマ好き、スーパーカー・フリークには見逃せない待望の書。

目次（「BOOK」データベースより）

びっくらこいたっ！／クンタッシの創造主ふたり／クンタッシの２０年／クンタッシの生産ライン／寺井・寺田・池沢物語／クンタッシな人びと／スーパーカーブーム／クンタッシを描く（麻宮騎亜）／クンタッシ各モデル

著者情報（「BOOK」データベースより）

明嵐正彦（メアラシマサヒコ）
東京は神田三崎町生まれの江戸っ子。学生時代は父経営の配送会社で自動車運転のアルバイトに精を出す。卒業後、教材会社に就職し編集を学ぶ。その後自動車業界新聞社に就職。１９８６年、自動車雑誌「ＧＥＮＲＯＱ」の創刊に参加。まもなく編集長となり一時代を築く。１９９７年フリーランスになり、ＪＬＯＣのマネージャー兼監督として全日本ＧＴ選手権＝スーパーＧＴに連続参戦。ル・マン２４時間レースにも４回出場した。現在はレースはリタイアし、雑誌仕事やデザイン仕事、会社顧問などをしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）