【POD】日本政治の一証言──社会党と土井たか子の時代
国正武重
- | レビューを書く
2,420円(税込)送料無料
この商品が関連するクーポン・キャンペーンがあります(10件)
※エントリー必要の有無や実施期間等の各種詳細条件は、必ず各説明頁でご確認ください。
- 【終了間近!】本・雑誌全品対象!条件達成でポイント最大10倍(2023/11/28-11/30)
- 【Rakuten Fashion】条件達成で1000ptGET(12月度キャンペーン)
- 【楽天市場】対象キリンビバレッジ商品購入で300ポイントプレゼント
- 【楽天ポイ活】スマイルゼミ条件達成で最大800ポイントプレゼント
- 【終了間近!】【楽天Kobo】初めての方!条件達成で楽天ブックス購入分がポイント15倍
- 【終了間近!】【楽天モバイル】ご契約者様 条件達成で100万ポイント山分け!
- 【楽天市場】対象のレゴ商品ご購入で600ポイント
- 【楽天市場】対象のYA-MAN製品ご購入で2,000ポイント
- 【終了間近!】【楽天マガジン】楽天ブックスでのお買い物が全品ポイント10倍に!
- 【終了間近!】【楽天24】日用品の楽天24と楽天ブックス買いまわりでクーポン★
商品説明
内容紹介
長年にわたり日本政治の光と影を見つめてきた政治記者が最後に描いたのは、激動を生きた女性政治家の足跡だった。自民党政権を鋭く批判し、憲法にこだわり、女性の権利を訴え、初の女性委員長として社会党を率いた土井たか子。
「マドンナ」ブームによって「山が動いた」と言われたとき、華やかな勝利の裏側で何が起きていたのか。
社会党から社民党への再編はどのようにして生じていたのか。
そこには旧態依然たる政治の世界に抗い、悩み、もがく一人の人間の姿があった。
野党のあり方が厳しく問われる今こそ振り返るべき昭和・平成の政治史!
第1章 土井たか子社会党委員長の誕生
第2章 「山が動いた」──土井たか子と社会党の躍進
第3章 細川政権と「女性初」の衆院議長
第4章 社会党から社民党へ
第5章 逆風の中で──社民党の苦難
第6章 国民外交としての野党外交
第7章 ある時代の終わり
こちらの商品は【プリントオンデマンド版】となります。ご注文頂き次第順次印刷・納品となりますのでご了承下さい。
過去に取り扱っている商品があった場合、当時の商品と印刷の品質・価格が異なる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
商品レビュー(2件)
- 総合評価
-
追われし者が抱くかなしみの実相が伝わる
- web21
- 投稿日:2021年12月18日
91年7月、国正氏は新宿のすし屋で3時間近くにわたり土井氏の話を聞いた。
その生々しさには息をのむ。
国正氏が自民党の勢力回復を見る限り根っこが動いたわけではなかったと指摘すると、土 井氏は「それはそうじゃないの」と否定、「参院選で与野党逆転した瞬間から、『これはやばいことになってきた』と思ったわけ。だから、負けた時よりもっと深刻なの」と明かした。
「そうしたら『何を深刻ぶっているんだ』と言われたの。私は猛然と腹が立ったけれど も......」「いくら 参院選で逆転しても政権担当者は変わらないの。政権側は『実権』を握っ ているの。だから、何でもやれる。私たちが想像していたより、はるかにあくどいやり方で参院逆転状況を逆転でない方向に持っていくに違いない」と、当時の危機感を吐露した。
国正氏が委員長辞任を惜しむと、土井氏は「選挙を前にして、坂を転げ落ち始めると『 だるま 』のようになっていくの。食い止められやしない」と言い、さらに「本気になって転覆を止めるのはこの人、ということになるのかどうか。自民党ではいざとなると『そういう人』が出てくる...... 自民党に比べて『本物』と言う人はいないんじゃないの」と、 社会党の人材難を嘆いた。
最後、土井氏は「酷い仕打ちを受けたこと、全部テークノートしているんだから。借りは 返しますよ!」と語った。それが明かされることはなかったが、国正氏により残された数々の肉声は後進への貴重な教訓となるはずだ。0人が参考になったと回答
楽天ブックスランキング情報
-
週間ランキング
ランキング情報がありません。
-
日別ランキング
ランキング情報がありません。