![塞王の楯[今村翔吾]](https://tshop.r10s.jp/book/cabinet/7310/9784087717310_1_8.jpg)
塞王の楯
今村 翔吾
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内容紹介(出版社より)
どんな攻めをも、はね返す石垣。
どんな守りをも、打ち破る鉄砲。
「最強の楯」と「至高の矛」の対決を描く、究極の戦国小説!
越前・一乗谷城は織田信長に落とされた。
幼き匡介(きょうすけ)はその際に父母と妹を喪い、逃げる途中に石垣職人の源斎(げんさい)に助けられる。
匡介は源斎を頭目とする穴太衆(あのうしゅう)(=石垣作りの職人集団)の飛田屋で育てられ、やがて後継者と目されるようになる。匡介は絶対に破られない「最強の楯」である石垣を作れば、戦を無くせると考えていた。両親や妹のような人をこれ以上出したくないと願い、石積みの技を磨き続ける。
秀吉が病死し、戦乱の気配が近づく中、匡介は京極高次(きょうごくたかつぐ)より琵琶湖畔にある大津城の石垣の改修を任される。
一方、そこを攻めようとしている毛利元康は、国友衆(くにともしゅう)に鉄砲作りを依頼した。「至高の矛」たる鉄砲を作って皆に恐怖を植え付けることこそ、戦の抑止力になると信じる国友衆の次期頭目・彦九郎(げんくろう)は、「飛田屋を叩き潰す」と宣言する。
大軍に囲まれ絶体絶命の大津城を舞台に、宿命の対決が幕を開けるーー。
【プロフィール】
今村翔吾(いまむら・しょうご)
1984年京都府生まれ。2017年『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』でデビューし、同作で第7回歴史時代作家クラブ賞・文庫書き下ろし新人賞を受賞。2018年「童神」(刊行時『童の神』に改題)で第10回角川春樹小説賞を受賞、同作は第160回直木賞候補となった。『八本目の槍』で第41回吉川英治文学新人賞を受賞。2020年『じんかん』で第11回山田風太郎賞を受賞、第163回直木賞候補となった。2021年、「羽州ぼろ鳶組」シリーズで第6回吉川英治文庫賞を受賞。他の文庫書き下ろしシリーズに「くらまし屋稼業」がある。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
幼い頃、落城によって家族を喪った石工の匡介。彼は「絶対に破られない石垣」を造れば、世から戦を無くせると考えていた。一方、戦で父を喪った鉄砲職人の彦九郎は「どんな城も落とす砲」で人を殺し、その恐怖を天下に知らしめれば、戦をする者はいなくなると考えていた。秀吉が死に、戦乱の気配が近づく中、琵琶湖畔にある大津城の城主・京極高次は、匡介に石垣造りを頼む。攻め手の石田三成は、彦九郎に鉄砲作りを依頼した。大軍に囲まれ絶体絶命の大津城を舞台に、信念をかけた職人の対決が幕を開ける。ぶつかり合う、矛楯した想い。答えは戦火の果てにー。「最強の楯」と「至高の矛」の対決を描く、圧倒的戦国小説!
著者情報(「BOOK」データベースより)
今村翔吾(イマムラショウゴ)
1984年京都府生まれ。2017年『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』でデビューし、2018年に同作で第七回歴史時代作家クラブ賞・文庫書き下ろし新人賞を受賞。同年「童神」(刊行時『童の神』に改題)で第一〇回角川春樹小説賞を受賞、第一六〇回直木賞候補となった。2020年『八本目の槍』で第四一回吉川英治文学新人賞を受賞。同年『じんかん』で第一一回山田風太郎賞を受賞、第一六三回直木賞候補となった。2021年、「羽州ぼろ鳶組」シリーズで第六回吉川英治文庫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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商品レビュー(142件)
- 総合評価
4.36
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構想に共感できればお勧め
- 購入者さん
- 投稿日:2022年05月07日
今村翔吾さんは火喰鳥シリーズから大ファンですが、本作もご多分に漏れず“からり”と笑って颯爽と己の命をかける熱い男たちの物語です。
矛と盾のストーリーは少し構想と物語の時間軸に無理がある感は否めませんが、持ち前の筆力で読者をグイグイ引っ張っていってくれます。0人が参考になったと回答
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塞王の楯
- ベイスターズ1959
- 投稿日:2022年04月27日
直木賞受賞作読んでみたく購入しました。
読み応えがありそうでワクワクします。0人が参考になったと回答
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(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2022年04月26日
さすが、直木賞受賞作でした。かなり難しい言葉を使っているので、辞書を片手に読む必要がありました。読み応えあり。
0人が参考になったと回答