思いがけず利他
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商品説明
内容紹介(出版社より)
It’s automatic(イッツ オートマティック)!?
誰かのためになる瞬間は、いつも偶然に、未来からやってくる。
東京工業大学で「利他プロジェクト」を立ち上げ、『利他とは何か』『料理と利他』などで刺激的な議論を展開する筆者、待望の単著!
今、「他者と共にあること」を問うすべての人へ。
自己責任論も、「共感」一辺倒も、さようなら。
**
偽善、負債、支配、利己性……。利他的になることは、そう簡単ではありません。
しかし、自己責任論が蔓延し、人間を生産性によって価値づける社会を打破する契機が、「利他」には含まれていることも確かです。--「はじめに」より
本書は、「利他」の困難と可能性を考える。手がかりとなるのは、居心地の悪いケアの場面、古典落語の不可解な筋書き、「証明できない」数学者の直観、「自然に沿う」職人仕事の境地、九鬼周造が追求した「私は私ではなかったかもしれない」という偶然性の哲学……など。
「利他の主体はどこまでも、受け手の側にあるということです。この意味において、私たちは利他的なことを行うことができません」 「利他的になるためは、器のような存在になり、与格的主体を取り戻すことが必要」 --本文より
意思や利害計算や合理性の「そと」で、
私を動かし、喜びを循環させ、人と人とをつなぐものとは?
はじめに
第一章 業の力ーーIt’s automatic
第二章 やって来るーー与格の構造
第三章 受け取ること
第四章 偶然と運命
おわりに
内容紹介(「BOOK」データベースより)
It’s automatic!?誰かのためになる瞬間は、いつも偶然に、未来からやってくる。自己責任論も「共感」一辺倒もさようなら。利他論の決定版。
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 業の力ーIt’s automatic(落語「文七元結」/古今亭志ん朝と立川談志の解釈 ほか)/第2章 やって来るー与格の構造(ヒンディー語の与格構文/言葉はどこからやって来るのか? ほか)/第3章 受け取ること(利他と利己のパラドクス/ありがたくない「利他」 ほか)/第4章 偶然と運命(イラク人質事件と自己責任論/タイの洞窟遭難事故 ほか)
著者情報(「BOOK」データベースより)
中島岳志(ナカジマタケシ)
1975年大阪生まれ。大阪外国語大学卒業。京都大学大学院博士課程修了。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。専攻は南アジア地域研究、近代日本政治思想。2005年、『中村屋のボース』で大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)