平場の月 (光文社文庫)
朝倉かすみ
- | レビューを書く
748円(税込)送料無料
-
- 電子書籍(楽天Kobo)
- 平場の月
- 715円
-
- 紙書籍(文庫)
- 平場の月
- 748円
この商品が関連するクーポン・キャンペーンがあります(3件)
※エントリー必要の有無や実施期間等の各種詳細条件は、必ず各説明頁でご確認ください。
楽天ブックス初めてご利用の方限定!
商品情報
この商品を買った人が興味のある商品
ページ:{{ currentPage }}/{{ pages }} {% if (currentPage !== 1) { %} (最初に戻る) {% } %}商品説明
内容紹介(「BOOK」データベースより)
須藤が死んだと聞かされたのは、小学校中学校と同窓の安西からだ。須藤と同じパート先だったウミちゃんから聞いたのだという。青砥は離婚して戻った地元で、再会したときのことを思い出す。検査で行った病院の売店に彼女はいた。中学時代、「太い」感じのする女子だった。五十年生き、二人は再会し、これからの人生にお互いが存在することを感じていた。第32回山本周五郎賞受賞作!
著者情報(「BOOK」データベースより)
朝倉かすみ(アサクラカスミ)
1960年生まれ。2003年「コマドリさんのこと」で第37回北海道新聞文学賞、’04年「肝、焼ける」で第72回小説現代新人賞受賞。’09年に『田村はまだか』で第30回吉川英治文学新人賞を受賞。’17年、『満潮』で第30回山本周五郎賞候補、’19年、『平場の月』で第161回直木賞候補、第32回山本周五郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
関連特集
商品レビュー(33件)
- 総合評価
3.93
-
(無題)
- たえこまめ
- 投稿日:2021年12月13日
切ない大人の恋愛小説です。映画が楽しみです。
0人が参考になったと回答
-
実際の”恋は?”と考えてしまう。
- 矢剣丸
- 投稿日:2021年12月08日
「平場」とは日常をさす。と、思う。「月」とは?
本書で驚かされたのは、「単語」と「文章の紡ぎ方」だ。それによって、最悪の結果になってもあまり重く感じられない。とてもリアルな恋。だが、実際はもっと切なく、辛い。それを作者はあたかも日常の続きのように言葉を紡いでゆく。
映画化が決定されているようだが観てみたいと思った。
☆3つは映画化の期待を込めてのことである。0人が参考になったと回答