ドイツ人はなぜ「自己肯定感」が高いのか (小学館新書)
キューリング 恵美子
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商品情報
- 発売日: 2021年11月25日頃
- 著者/編集: キューリング 恵美子(著)
- レーベル: 小学館新書
- 出版社: 小学館
- 発行形態: 新書
- ページ数: 224p
- ISBN: 9784098254149
商品説明
内容紹介(出版社より)
目からウロコのドイツ流「最強メンタル術」
現地在住20年を超える著者が、ドイツで学んだ“ストレスフリー”生活の極意を解き明かすーー。
結婚を機に、ドイツへ移住したキューリング恵美子氏は、ドイツと日本の文化・習慣・考え方の違いに触れ、毎日が驚きの連続だったという。
・誰もが自分の意見を自信を持って伝えられる
・他人に振り回されず、相手に「忖度」しない
・時間内に必ず仕事を終え、残業はしない
・上司や同僚に気がねなく、長期休暇を満喫する
・職場でも街中でも、多くの女性がノーメイク
・服装やヘアスタイルの流行を追わない
・サウナは混浴が基本で、裸を見られても平気
・ビールは注がない、気遣いの「おもてなし」はしない etc.
そうしたドイツ人の生き方の背景にあるのが、「ありのままの自分」を大切にする「自己肯定感」の高さだと著者はいう。
「自分自身に満足しているーー日本45・1%/ドイツ81・8%」
内閣府がおこなった若者の意識に関する調査では、「自分自身に満足している」と答えた日本人は4割強で、調査対象となった7か国中で最低だった。対するドイツは、アメリカ、フランスとともに8割を超える高い数字となっている。
また、「自分には長所がある」という質問に対しても、日本人の回答はやはり調査国中で「最低」だったのに対して、ドイツ人は9割以上で「トップ」だった。
なぜドイツ人は「自己肯定感」が高いのか?
どうすれば日本人も「自分自身に満足している」と思えるようになるのか?
もっと自分に自信が持てるようにするにはどうしたらいいのか?
日独比較を通じて、“最強のメンタル”を生み出すヒントを探っていく。
【編集担当からのおすすめ情報】
ドイツ人の文化や国民性を解説した本は、これまでにもたくさん出されていますが、本書がユニークなのは、そんなドイツ人の特性を「自己肯定感の高さ」という観点から徹底的に分析しているところです。
著者のキューリング恵美子さんは、20年以上にわたる生活者としての経験から「自分に自信が持てる」ドイツ人のメンタルの強さの秘訣を探っていきます。
そこから見えてきたのは、「空気を読む」「他人に気遣う」日本人とは正反対の、「ありのままの自分」を大切にするドイツ流の生き方でした。
残業しない。メイクはしない。子供の成績が悪くても責めない。
ドイツ人の生き方を通して、あらためて日本人の生き方を見直してみるーー本書はそのきっかけになる一冊だと確信しています。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
「残業しない」「メイクはしない」「ビールを注ぎ合わない」「子どもの成績が悪くても責めない」-。ドイツ人にとっての“常識”は、「空気を読む」のが当たり前の日本人には違和感を覚えることも多い。しかし、「ありのままの自分」を重視し、国民の9割が「自分には長所がある」と答えるドイツ社会では、シンプルで無駄のない自分たちの生活への満足度が高く、人生を満喫している。“EUの優等生”ドイツを支える人々の最強メンタルの秘訣を明かす。
目次(「BOOK」データベースより)
プロローグ なぜドイツ人女性はメイクをしないのか/第1章 生き方ードイツ人は“他人の目”を気にしない/第2章 仕事観ードイツ人は「休む」ために働いている/第3章 教育法ーメンタルを強くするドイツ人の子育て/第4章 生活スタイルードイツ人は「昭和の日本人」に似ている/エピローグ ドイツと日本の“いいとこ取り”を
著者情報(「BOOK」データベースより)
キューリング恵美子(キューリングエミコ)
埼玉県出身。大学卒業後、大手靴メーカー、旅行会社を経て、ドイツ企業の日本本社に勤務。ドイツ人との結婚を機に、30代でミュンヘン近郊に移住。長男長女を出産し異文化の中で子育てに奮闘。ドイツ在住は20年を超える。また、バレエ留学生のコーディネイトやライフアドバイザーなど、起業家としての顔も持つ。50歳で大病に見舞われたのをきっかけに、ドイツ人の自己肯定感の高い生き方を見直すようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(18件)
- 総合評価
- 3.76
-
(無題)
- Telemadang
- 投稿日:2021年11月28日
評者もドイツで生活していたことがあり、本書の内容には首肯できることが多い。ドイツと日本の働き方の差異については、ドイツの優れている部分を日本でも導入するのは難しいとは思われ、特に会社の為に働くのではなく自分や自分の家族の為に働くというそもそもの価値観の違いはどうにもならないではないかと感じた。
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