シリーズ紙礫15ゴミ探訪
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商品説明
内容紹介(JPROより)
私たちの社会のもう一つの姿〈ゴミ〉をめぐるアンソロジー
新しいものを作り出し、取り入れながら、私たちは常に何かを捨て、排出している。ゴミは私たちの社会のもう一つの姿である。「シリーズ紙礫(かみつぶて)」第15弾は、屑拾い・屑屋ものに始まり、糞尿譚、瓦礫、ゴミ屋敷、核廃棄物に至るまで、人の生活と切っても切り離せない様々な「ゴミ」のある物語を探訪する。
ゴミは私たちと私たち社会の脱ぎ捨てた履歴であり、黙殺されがちな半身である。描かれたゴミを読むことによって、私たちと私たちの社会のもう一つの姿──捨て去り、目を閉じ、忘れ去ろうとした姿が浮かび上がってくる。(日比嘉高解説「ゴミの文学史 序説」より)
不快感を自覚しつつも、我々は恐る恐る読み進め、想像の中でゴミに接近してみる方がよい。我々はゴミにまつわる物語を想像することで、原初的な喜びや欲望解放の記憶に触れ、自身も少しだけ陶酔することができるだろう。(熊谷昭宏解説「求められ嫌われる、曖昧で気になるものたち」より)
川路柳虹 「塵溜」
幸田露伴 「ウッチャリ拾い」
田山花袋 「女の髪」
稲垣足穂 「WC」
和木清三郎「屑屋」
中西悟堂 「虐殺されし首都」
KMS 「屑屋」
夢野久作 「塵」
埴原一亟 「塵埃」
永井荷風 「掘割の散歩」
岡本 潤 「消える焦土」
廣津和郎 「浮浪者と野良犬」
関根 弘 「ゴミ箱の火事」
中村文則 「ゴミ屋敷」
津島佑子 「半減期を祝って」
* * *
日比嘉高解説「ゴミの文学史 序説」
熊谷昭宏解説「求められ嫌われる、曖昧で気になるものたち」
内容紹介(「BOOK」データベースより)
日本の文学は塵溜から始まった。「ゴミ文学」傑作選。
目次(「BOOK」データベースより)
塵溜(川路柳虹)/ウッチャリ拾い(幸田露伴)/女の髪(田山花袋)/屑屋(和木清三郎)/WC-極美の一つについての考察(稲垣足穂)/虐殺されし首都(中西悟堂)/屑屋(KMS)/塵(夢野久作)/塵埃(埴原一亟)/堀割の散歩(永井荷風)/消える焦土(岡本潤)/浮浪者と野良犬(廣津和郎)/ゴミ箱の火事(関根弘)/ゴミ屋敷(中村文則)/半減期を祝って(津島佑子)/ゴミの文学史 序説(日比嘉高)/求められ嫌われる、曖昧で気になるものたち(熊谷昭宏)
著者情報(「BOOK」データベースより)
熊谷昭宏(クマガイアキヒロ)
愛知県豊橋市出身。同志社大学大学院文学研究科満期退学。博士(国文学)。同志社大学等非常勤講師。日本近現代文学、特に紀行文学(明治期)、山岳文学などが専門
日比嘉高(ヒビヨシタカ)
名古屋市出身。筑波大学大学院文芸・言語研究科修了。博士(文学)。名古屋大学大学院人文学研究科教授。近現代日本文学・文化、移民文学、出版文化が専門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(3件)
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