文庫 生き物の死にざま (草思社文庫)
稲垣 栄洋
- 発行形態:
- 紙書籍 (文庫)
この商品が関連するクーポン・キャンペーンがあります(3件)
※エントリー必要の有無や実施期間等の各種詳細条件は、必ず各説明頁でご確認ください。
楽天ブックス初めてご利用の方限定!
この商品を買った人が興味のある商品
ページ:{{ currentPage }}/{{ pages }} {% if (currentPage !== 1) { %} (最初に戻る) {% } %}商品説明
内容紹介(出版社より)
すべては「命のバトン」をつなぐために──
ゾウ、サケ、セミ、カマキリ、タコ……
生命の[最後の輝き]を描く
哀切と感動のベストセラー、待望の文庫化!
生き物たちはみな、最期のその時まで命を燃やして生きている──
数カ月も絶食して卵を守り続け孵化(ふか)を見届け死んでゆくタコの母、
地面に仰向けになり空を見ることなく死んでいくセミ、
成虫としては一時間しか生きられないカゲロウ、
老体に鞭打ち決死の覚悟で花の蜜を集めるミツバチ……。
生き物たちの奮闘と哀切を描き感動を呼んだベストセラーの文庫化。
いきも生き物イラスト30点以上収載。
<目次より>
1 空が見えない最期──セミ
2 子に身を捧ぐ生涯──ハサミムシ
3 母なる川で循環していく命──サケ
4 子を想い命がけの侵入と脱出──アカイエカ
5 三億年命をつないできたつわもの──カゲロウ
6 メスに食われながらも交尾をやめないオス──カマキリ
7 交尾に明け暮れ、死す──アンテキヌス
8 メスに寄生し、放精後はメスに吸収されるオス──チョウチンアンコウ
9 生涯一度きりの交接と子への愛 タコ
10 無数の卵の死の上に在る生魚──マンボウ
11 生きていることが生きがい──クラゲ
12 海と陸の危険に満ちた一生──ウミガメ
13 深海のメスのカニはなぜ冷たい海に向かったか──イエティクラブ
14 太古より海底に降り注ぐプランクトンの遺骸──マリンスノー
15 餌にたどりつくまでの長く危険な道のり アリ
16 卵を産めなくなった女王アリの最期──シロアリ
17 戦うために生まれてきた永遠の幼虫──兵隊アブラムシ
18 冬を前に現れ、冬とともに死す“雪虫”──ワタアブラムシ
19 老化しない奇妙な生き物──ハダカデバネズミ
20 花の蜜集めは晩年に課された危険な任務──ミツバチ
21 なぜ危険を顧みず道路を横切るのか──ヒキガエル
22 巣を出ることなく生涯を閉じるメス──ミノムシ(オオミノガ)
23 クモの巣に餌がかかるのをただただ待つ──ジョロウグモ
24 草食動物も肉食動物も最後は肉に──シマウマとライオン
25 出荷までの四、五〇日間──ニワトリ
26 実験室で閉じる生涯──ネズミ
27 ヒトを必要としたオオカミの子孫の今──イヌ
28 かつては神とされた獣たちの終焉──ニホンオオカミ
29 死を悼む動物なのか──ゾウ
内容紹介(「BOOK」データベースより)
生き物たちはみな、最期のその時まで命を燃やして生きているー数カ月も絶食して卵を守り続け孵化を見届け死んでゆくタコの母、地面に仰向けになり空を見ることなく死んでいくセミ、成虫としては一時間しか生きられないカゲロウ、老体に鞭打ち決死の覚悟で花の蜜を集めるミツバチ…。生き物たちの奮闘と哀切を描き感動を呼んだベストセラーの文庫化。
目次(「BOOK」データベースより)
空が見えない最期ーセミ/子に身を捧ぐ生涯ーハサミムシ/母なる川で循環していく命ーサケ/子を想い命がけの侵入と脱出ーアカイエカ/三億年命をつないできたつわものーカゲロウ/メスに食われながらも交尾をやめないオスーカマキリ/交尾に明け暮れ、死すーアンテキヌス/メスに寄生し、放精後はメスに吸収されるオスーチョウチンアンコウ/生涯一度きりの交接と子への愛ータコ/無数の卵の死の上に在る成魚ーマンボウ〔ほか〕
著者情報(「BOOK」データベースより)
稲垣栄洋(イナガキヒデヒロ)
1968年静岡県生まれ。静岡大学大学院農学研究科教授。農学博士。専門は雑草生態学。岡山大学大学院農学研究科修了後、農林水産省に入省、静岡県農林技術研究所上席研究員などを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(19件)
- 総合評価
4.39
-
(無題)
- シゲ坊0722
- 投稿日:2022年04月27日
生き物生涯にはいろいろなカタチがあり、様々な終わり方があるものだと思います。
0人が参考になったと回答
-
(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2022年04月15日
文庫サイズなので小さいです。夜、寝る前に1話ずつ読み聞かせて、その話しについて子供と会話しています。購入前にこの本の紹介サイトでアンコウと蜂の話を読んで、その話を子供にすると興味を持ったので購入しました。
0人が参考になったと回答
-
文章に問題あり!
- Apollinaire
- 投稿日:2022年03月27日
生物の様々な知識を吸収できる本であるが、文章が仰々しくて大げさで自己満足的でださい。
自己陶酔の激しい意識高い系のオッサンが書いた文章であることがよくわかる。
小学生向けにはいいかも知れないが、大人のファンを得るためにはもっとシンプルは描き方を勉強した方がよいと思う。0人が参考になったと回答