運命なんか認めない。
娘を救う唯一の方法は、本当の”父親”を探すことだったーー。
愛する娘を救いたいーー。
その一心で走り続ける、ひとりの父親の切ないほどに必死な姿。そして、この家族の物語にあなたはきっと涙する。
■主演はムロツヨシ。誰もが応援せずにはいられない父娘の愛の物語。
主人公・一男を演じるのは、意外なことに本作が映画初主演となるムロツヨシ。
コメディからシリアスまで硬軟自在の人気俳優にして、舞台「muro式.」を自らプロデュースするなど多才ぶりを発揮するムロツヨシが、台本に出会って2時間後に「この世界にいたい。
この人(一男)になりたい」と出演を即決。奇しくも今年はムロツヨシにとって、“役者人生25年目”のメモリアルイヤー。
コロナ禍で一度は撮影延期を余儀なくされつつも無事完成した本作は、役者=ムロツヨシの新たな魅力を惜しみなく引き出している。
ひかり役にはオーディションの中から選ばれた、新星・中田乃愛。
撮影時は17歳で、本格的な演技は本作が初。いきなりの大役にして病を抱える少女という難役を、ムロツヨシを相手に一歩もひるむことなく堂々と演じ切り、スクリーンに鮮烈な印象を残す。
共演は奈緒、毎熊克哉、臼田あさ美、徳井健太(平成ノブシコブシ)、永野宗典、光石研という実力派がズラリ。
誰もが応援せずにはいられない父娘を頼もしく支えている。
■「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」で2016年準グランプリを受賞した金井純一監督作品。
2020年、あいみょんが製作したDISH//の楽曲「猫」をベースにした、
ドラマ「猫」の監督・脚本を務めるなど着々と活動の幅を広げている新鋭クリエイター、金井純一監督が、
ムロツヨシと待望の初タッグを組み愛する娘を救いたい一心で奔走する父の姿を描く感動作。
■映画主題歌はドリームバンド<カーリングシトーンズ>の書き下ろし
映画主題歌はドリームバンド<カーリングシトーンズ>の書き下ろし「それは愛なんだぜ!」に決定。
6人が織り成すメロディーは愛に溢れ、必死に生きる主人公・一男を応援する楽曲に仕上がった。
<収録内容>
【Disc】:Blu-rayDisc Video1枚
・画面サイズ:16:9LB ビスタサイズ
・音声:DTS-HDマスターオーディオ5.1ch
▽特典映像
・メイキング
・ジャパンプレミアイベント
・劇場予告
※収録内容は変更となる場合がございます。
御堂一男(ムロツヨシ)は、中学生の娘・ひかり(中田乃愛)と2人暮らし。
最愛の妻・江津子(奈緒)は8年前に他界。
一男は小さな教会の牧師をしながら、ガソリンスタンドでアルバイトに励みつつ、ひかりを男手ひとつで育てている。
思春期に突入したひかりはちょっぴり反抗的な時もあるが、優しくて面白いお父さんのことが大好き。
牧師として多くの人に慕われ、たまに娘と些細な喧嘩をしながらも、2人の穏やかで幸せな日々は続いていく……と思っていた、ある日、突然ひかりが倒れてしまう。
病院で下された診断は“白血病”。混乱し事実が受け入れられない一男だったが、担当医師からある衝撃的な事実を告げられる。
なんと、愛する娘は、自分の実の子ではなかった。
ひかりに適合するドナーは「数百万人に一人」という残酷な現実が一男をうちのめすが、「血縁者は適合率が上がる」という事実に気付いた一男は、ある思い切った行動に出る……。
<キャスト>
ムロツヨシ
奈緒 毎熊克哉 中田乃愛
臼田あさ美 徳井健太(平成ノブシコブシ) 永野宗典 小栗旬 光
石研
<スタッフ>
■監督:金井純一
■脚本:及川真実、金井純一
■音楽:岡出莉菜
■主題歌:「それは愛なんだぜ!」カーリングシトーンズ(
ドリーミュージック)
■製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
■制作プロダクション:ROBOT
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