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正体　（光文社文庫）
染井為人

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商品情報

発売日： 2022年01月12日
著者／編集：染井為人(著)
シリーズ：正体
関連作品：正体
レーベル：光文社文庫
出版社：光文社
発行形態：文庫
ページ数： 624p
ISBN： 9784334792947

商品説明

内容紹介（出版社より）

埼玉で二歳の子を含む一家三人を惨殺し、死刑判決を受けている少年死刑囚が脱獄した! 東京オリンピック施設の工事現場、スキー場の旅館の住み込みバイト、新興宗教の説教会、人手不足に喘ぐグループホーム……。様々な場所で潜伏生活を送りながら捜査の手を逃れ、必死に逃亡を続ける彼の目的は? その逃避行の日々とは? 映像化で話題沸騰の注目作！

内容紹介（「BOOK」データベースより）

埼玉で二歳の子を含む一家三人を惨殺し、死刑判決を受けている少年死刑囚が脱獄した！東京オリンピック施設の工事現場、スキー場の旅館の住み込みバイト、新興宗教の説教会、人手不足に喘ぐグループホーム…。様々な場所で潜伏生活を送りながら捜査の手を逃れ、必死に逃亡を続ける彼の目的は？その逃避行の日々とは？映像化で話題沸騰の注目作！

著者情報（「BOOK」データベースより）

染井為人（ソメイタメヒト）
１９８３年千葉県生まれ。芸能プロダクションにて、マネージャーや舞台などのプロデューサーを務める。２０１７年『悪い夏』で横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞しデビュー。『正体』が、読書メーター注目本ランキング１位を獲得した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

商品レビュー（318件）

総合評価: 4.41

ブックスのレビュー（6件）

レビューを見る（6件） / 書く

【ネタバレあり】感情移入しすぎて辛い。

購入者さん

評価 5.00

投稿日：2023年06月22日

とても面白かったです。一気に読みました。
面白いが故に主人公に感情移入しすぎてしまい、読後もしばらく引きずってしまいました。読み返すのも辛い。悪いのは犯人と警察なのに、四方田と由子が許せなかった。

1人が参考になったと回答
最後まで生きることをあきらめなかったひと

オクライモ

評価 4.00

投稿日：2022年09月04日

一家3人の殺人の罪を着せられ死刑執行を待つ主人公。脱走犯となり警察の追手から逃れるため名前や職業を変えながら、自らの無罪を証明するために闘った物語。逃亡生活の中で、彼は何人もの人々を救っていく。自分が危機迫るの状態なのに、人を助けようと思えることがすごい。最後は悲しいけど読んでいて、心があたたかい気持ちになった。

1人が参考になったと回答
(無題)

購入者さん

評価 5.00

投稿日：2024年08月13日

お盆休みに一気読みしました。
凶悪犯罪を起こし、脱獄を図った男性と、その逃亡の最中で出会った人との物語。
あらすじを読んだときは、「怒り」に近い印象を受けたのですが、どちらかと言うと、本書は脱獄犯がすぐに誰かが分かるようになっており、ミステリー要素は薄めだと感じました。
それでも、登場人物の心情描写がとても丁寧で共感が持て、また、読めば読むほど「どうしてこのような人が罪を犯してしまったのか」「彼が犯人でないとすれば真相は？」と疑問に感じてきて、物語に引き込まれていきました。
11月に映画化されるようなので、ぜひ見に行きたいと思います。

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