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内容紹介(出版社より)
第3巻はアジアのセクシュアリティとジェンダーのあり方を鍵として,東アジアと南アジアを中心とする父系的社会と,東南アジアから日本・韓国までの双系的社会という2つの社会を区別し,それに文明化と近代化が重なる,アジアの重層的多様性を明らかにする。
序論(落合恵美子)
【第1部 セクシュアリティ──2つのアジアと1つの近代】
◇1-1 2つのアジア 1. カーマスートラを解読する/2. 朝鮮後期における妾と家族秩序/3. タイの性愛文化におけるヨバイの伝統/4. 百歳女性のライフヒストリー ◇1-2 性と愛の近代 5. 性と愛をめぐる論争/6.植民地朝鮮における新女性,セクシュアリティ,恋愛/7. 「爆弾」としての婚外性交渉 ◇1-3 セクシュアリティの現在 8. レイプ,懲罰,国家/9. 男性ピンナップ,GRO,マッチョ・ダンサー/10. 北京におけるゲイ・コミュニティの実態調査
【第2部 ジェンダ──葛藤と実践】
◇2-1 伝統の重層性 11. 仮面と素顔/12. 「男性の概念」とは何か/13. 女性・神学・暴力/14. 江戸時代は女性にとって暗黒の時代か ◇2-2 近代的性役割の成立と変容 15. 良妻賢母思想の成立/16. アメリカ植民地教育はフィリピン女性の地位をどう変えたか/17. 男性性を作り直す/18. 最後の伝統的な姑 ◇2-3 アジアのフェミニズム 19. 女にとって産むこと産まぬこと/20. 韓国家族法における男女平等 対「伝統」/21. 語られない秘密/22. 「被害者化」を超えて
内容紹介(「BOOK」データベースより)
セクシュアリティとジェンダーのあり方を鍵として、東アジアと南アジアを中心とする父系的社会と、東南アジアから日本・韓国までの双系的社会という2つの社会を区別し、それに文明化と近代化が重なって生み出された、アジアの重層的多様性を描き出す。
目次(「BOOK」データベースより)
序章 アジアの重層的多様性ーセクシュアリティとジェンダーから見る/第1部 セクシュアリティー二つのアジアと一つの近代(二つのアジア/性と愛の近代/セクシュアリティの現在)/第2部 ジェンダーー葛藤と実践(伝統の重層性/近代的性役割の成立と変容/アジアのフェミニズム)
著者情報(「BOOK」データベースより)
落合恵美子(オチアイエミコ)
京都大学文学研究科教授、1958年生。社会学者。東京大学大学院博士後期課程単位取得退学。同志社女子大学講師、国際日本文化研究センター助教授等を経て、2004年より現職。現在、京都大学アジア研究教育ユニット長、アジア親密圏/公共圏教育研究センター長。ケンブリッジ大学客員研究員、フランス社会科学高等研究院ブレーズ・パスカル国際研究員、日本学術会議会員、比較家族史学会会長等を務める。専門分野はジェンダー、家族、人口の歴史的研究と国際比較
森本一彦(モリモトカズヒコ)
高野山大学文学部教授、1962年生。総合研究大学院大学文化科学研究科博士課程後期修了。高校教員、京都大学文学研究科特定准教授を経て、2018年より現職。専攻は歴史社会学、日本民俗学。家族や村、民俗宗教などの民俗慣行を対象とし、フィールドワークや近世・近代の歴史資料を併用することで、地域の社会関係の分析を行う。また高野山を中心として周辺地域が連携する高野文化圏の研究を行い、地域文化圏と地域持続に関する提言と実践の可能性を探っている
平井晶子(ヒライショウコ)
神戸大学人文学研究科教授、1970年生。総合研究大学院大学文化科学研究科博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員、ケンブリッジ大学客員研究員、神戸大学准教授などを経て、2019年より現職。1995年から国際共同研究「ユーラシア人口・家族史プロジェクト」(代表・故速水融国際日本文化研究センター名誉教授)に参加。以来、家族の歴史社会学的研究、比較研究を展開。近年は東アジアの国際結婚や外国人住民に関する研究にも着手し、歴史と比較の軸から現代を考察。専門は家族社会学・歴史社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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週間ランキング(2022年05月16日 - 2022年05月22日)
本:第-位( - ) > 人文・思想・社会:第5311位(↑) > 社会:第450位(↑) > ジェンダー・セクシュアリティ:第31位(↑)
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