![生命を守るしくみオートファジー老化、寿命、病気を左右する精巧なメカニズム(ブルーバックス)[吉森保]](https://tshop.r10s.jp/book/cabinet/8087/9784065268087_1_2.jpg)
生命を守るしくみ オートファジー 老化、寿命、病気を左右する精巧なメカニズム (ブルーバックス)
吉森 保
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内容紹介(出版社より)
2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典氏と共にオートファジーの研究に携わり、この分野の第1人者としてさらにオートファジーの役割やさまざまな病気や老化などとの関連を解明し続けている著者が、この細胞の驚きのメカニズムを詳しく解説します。
私たちの体の中では、タンパク質の分解と合成が毎日繰り返されていますが、その細胞のリサイクルシステムとも言えるしくみを担う主なものにオートファジー(自食作用)があります。オートファジーの発見自体は1950年代とかなりさかのぼりますが、生命にとって非常に重要な役割を果たしていること、そして、さまざまな病気と関係があることがわかってきて注目が集まるようになりました。
この本では、まずオートファジーを理解するために、細胞の中の世界ーー数多く存在する袋や膜のしくみや、物質を輸送するメカニズム、そこで何が行われ、どういう意味があるのかーーなどを丁寧に説明します。また、ノーベル賞に結びつく研究がどのように進んでいったのか、臨場感と共にその様子を紹介します。
さらにオートファジーが生体にとって極めて重要で多岐にわたる機能を持つこともわかってきました。主要な3機能、栄養源の確保、細胞成分の新陳代謝、有害物質の隔離除去を中心に取り上げます。また、オートファジーはどのように分解するべきものを認識するのか、その秘密に迫ります。
後半では、がんなどさまざまな疾患とオートファジーの関係、予防や治療に結びつく可能性について触れます。また、著者が発見した、年齢と共に増加しオートファジーを抑制して老化や脂肪肝に関わっていると考えられるルビコンというキーになるタンパク質について詳しく紹介します。
老化や健康寿命、病気、免疫といった身近な問題の鍵になるかもしれないオートファジーの研究をあらゆる角度から語る1冊です。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
細胞の中で起きている、不思議で謎に満ちた現象を解説。ギリシャ語で「自己」を意味するautoと、「食べる」を意味するphagyから名付けられた「オートファジー」。この細胞のしくみが、生命にとって重要な役割を果たしていること、さまざまな病気と関係があることが続々と解明されつつある。オートファジーに関する数々の発見をしてきた著者が、臨場感あふれる研究の様子から、老化や病気の予防、治療への可能性まで徹底解説。
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 細胞の中の世界/第2章 オートファジーの発見、暗黒時代、そして夜明け/第3章 哺乳類オートファジーの大海原に/第4章 3つの主要機能ー栄養源の確保・代謝回転・有害物の隔離除去/第5章 選択的オートファジー/第6章 疾患に対するオートファジー/第7章 オートファジーを止めるルビコン/第8章 健康寿命を延ばす
著者情報(「BOOK」データベースより)
吉森保(ヨシモリタモツ)
大阪大学大学院生命機能研究科教授、医学系研究科教授、大阪大学栄誉教授。1958年生まれ。大阪大学理学部生物学科卒業後、同大学大学院医学研究科博士課程中退。ドイツ留学、国立基礎生物学研究所助教授、国立遺伝学研究所教授、大阪大学微生物病研究所教授などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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