捨てない生きかた(マガジンハウス新書)
五木寛之
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内容紹介(出版社より)
<マガジンハウス新書創刊第1弾>
モノが捨てられないー それもまたいいではないか。
「捨てる時代」に一石を投じる、著者渾身の書下ろし!
最近、いわゆる「断捨離ブーム」が再燃したような気がします。暮らしの簡素化がいろいろなところで盛んに叫ばれているのはコロナの影響かもしれません。
ステイホームで不要不急の外出はしない。人と会わない。身のまわりを飾る必要もなくなってシンプルな生活が日常化すれば、モノに囲まれた今までの暮らしが滑稽にさえ感じられてくるのかもしれません。
「不要不急なモノは捨ててしまえ」という衝動に駆られても不思議ではありません。
ぼくは、ひねくれた人間です。流行に逆らうことにひそかな生き甲斐を感じてきたようなところがあります。
表面的には時流に追従しているふりをして、心のなかではそれを演じている自分を面白がっている、そんなねじれた子供でした。
いまもその性格のねじれは、改まるどころか年とともに強まってきたらしい。
「不要不急」という表現に、おや、と思うのです。
必要を満たすだけで、人は生きていけるのでしょうか。
そもそもこの地球において、私たち人間こそが「不要不急」な存在なのではないか──。
しかし、不要不急な人間にも生きる意味があるとすれば、不要不急なモノたちにも断捨離されない理由があるはずです。(「まえがき」より)
著者自身の「捨てない生活」から、仏教の「捨てる思想/捨てない思想」、「この国が捨ててきたもの」までを語り、モノを捨てることがブームとなっている現代社会に一石を投じます。
人生の後半生は、モノに宿った【記憶】とともに生きる黄金の時代なのです!
●ふえゆくモノたちと、どう暮らしていくか
●シンプルライフにひそむ「空虚さ」
●モノは「記憶」を呼び覚ます装置である
●「ガラクタ」は孤独な私たちの友
●生き生きと老いていく
●人づき合いは浅く、そして長く
●法然と親鸞が捨てようとしたもの
●過去を振り返ってこそ、文明は成熟する etc.
<目次>
まえがき 「捨てない生きかた」も悪くない
第1章 モノやヒトとの距離感
第2章 人生百年時代は「ガラクタ」とともに生きる
第3章 私流・捨てない生活
第4章 捨てることの難しさ
第5章 失われつつある、町の記憶
第6章 この国が捨ててきたもの
あとがき 人生百年時代は「豊かな回想の時代」であり、「黄金の時代」
<著者紹介>
1932 年福岡県生まれ。朝鮮半島で幼少期を送り、47 年引き揚げ。52 年早稲田大学ロシア文学科入学。57 年中退後、編集者、ルポライターを経て、66 年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67 年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、英文版『TARIKI』は2001 年度「BOOKOF THE YEAR」( スピリチュアル部門) に選ばれた。02 年に菊池寛賞を受賞、09 年にNHK 放送文化賞を受賞、10 年『親鸞』で第64 回毎日出版文化賞特別賞を受賞。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
捨てなくていいー何年も着ていない服、古い靴や鞄、本、小物…愛着ある「ガラクタ」は人生の宝物である。後半生の生活を豊かにするヒント。
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 モノやヒトとの距離感/第2章 人生百年時代は「ガラクタ」とともに生きる/第3章 私流・捨てない生活/第4章 捨てることの難しさ/第5章 失われつつある、町の記憶/第6章 この国が捨ててきたもの
著者情報(「BOOK」データベースより)
五木寛之(イツキヒロユキ)
1932年福岡県生まれ。朝鮮半島で幼少期を送り、47年引き揚げ。52年早稲田大学ロシア文学科入学。57年中退後、編集者、ルポライターを経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門 筑豊篇』ほかで吉川英治文学賞、英文版『TARIKI』は2001年度「BOOK OF THE YEAR」(スピリチュアル部門)に選ばれた。02年に菊池寛賞、09年にNHK放送文化賞、10年『親鸞』で第64回毎日出版文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)