土が変わるとお腹も変わる 土壌微生物と有機農業
吉田太郎
- | レビューを書く
2,200円(税込)送料無料
-
- 電子書籍(楽天Kobo)
- 土が変わるとお腹も変わる
- 2,200円
-
- 紙書籍(単行本)
- 土が変わるとお腹も変わる
- 2,200円
この商品が関連するクーポン・キャンペーンがあります(4件)
※エントリー必要の有無や実施期間等の各種詳細条件は、必ず各説明頁でご確認ください。
楽天ブックス初めてご利用の方限定!
この商品を買った人が興味のある商品
ページ:{{ currentPage }}/{{ pages }} {% if (currentPage !== 1) { %} (最初に戻る) {% } %}商品説明
内容紹介(出版社より)
日本の農地の25%を有機農業に、それ以外の全農地も化学肥料や農薬を削減するーーーー日本でも生物多様性の激減と気候危機に適応した農政転換がおこっている。とはいえ、有機農業面積はわずか0.5%。病害虫や雑草が多い日本では、ゲノム編集技術やドローン、AIといったハイテク技術の実装がなければ不可能だというのが世間一般の見解だ。
実際には欧米はもちろん、日本以上に高温多湿なインドや台湾などでも有機農業は広まっている。そのカギは、4億年かけて植物と共進化してきた真菌、草本と6000万年共進化してきたウシなどの偶蹄類にある。 本書は、最先端の研究を紹介しながら、土壌と微生物、食べ物、そして気候変動との深い関係性を根底から問いかける。世界各地で取り組まれる菌根菌を活かした不耕起自然農法や自然放牧での畜産の実践事例は、「一度失われた表土再生には何百年もかかる。化学肥料や有機堆肥がなければ農業はできない」という通説を見事に覆していく。
腸活や健康を考えれば有機農産物はコスパがいい。川下の消費者意識がカギと、国をあげて有機学校給食を推進するデンマーク。森林、海、農地の循環と地域経済再生のコアに土づくりを据える大分県臼杵市。篤農家が在野で開発した農法を横展開して、流通や消費を総合的にガバナンスすればどうなるか。「有機」こそが、日本の食べ物を担う、あたりまえの農業であることがわかるだろう。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
最先端の研究を紹介しながら、土壌と微生物、食べもの、そして気候変動との深い関係性を根底から問いかける。世界各地で取り組まれる菌根菌を活かした不耕起自然農法や自然放牧での畜産の実践事例が、「一度失われた表土再生には何百年もかかる。化学肥料や有機堆肥がなければ農業はできない」という通説を見事に覆していく。
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 有機農業で洪水と旱魃を防ぐーヨーロッパの洪水とオーストラリアの緑野を結ぶ土壌とは/第2章 土が健康なら無肥料で農業ができるー根からの液体カーボンと菌根菌ネットワークの共生進化/第3章 草本と偶蹄類の共進化が生み出した肥沃な土壌ー野生動物の行動パターンを模倣して肉牛を飼育しながら地球温暖化を防ぐ/第4章 表土は根から放出される液体カーボンで作られるー化学窒素肥料と菌根菌/第5章 土壌カーボン・スポンジで地球を冷やすー緑・土壌・微生物による水循環の再生が地球を蘇生させる/第6章 生物はプチ飢餓が常態ー土壌にカーボンを再び戻すことが大気中の二酸化炭素を減らす/終章 消費を変えれば腸も健全化し土壌と地球も再生する
著者情報(「BOOK」データベースより)
吉田太郎(ヨシダタロウ)
1961年生まれ。東京都杉並区で育つ。筑波大学自然学類卒。同大学院地球科学研究科中退。大学では地質学を専攻。東京都及び長野県の農業関係行政職員、長野県農業大学校教授、有機農業推進担当職員。2022年3月に定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(1件)
- 総合評価
ブックスのレビュー
まだレビューがありません。 レビューを書く
楽天ブックスランキング情報
-
週間ランキング
ランキング情報がありません。
-
日別ランキング
ランキング情報がありません。