内容紹介（出版社より）

子どもの育ちを「脳」「環境」「こころ」の視点で捉え、最良の成長・発達に向けて支援者や教育関係者に求められることは何かを考える。
はじめにーー脳と環境とこころは影響し合っている……青木省三

【パート1　脳と環境とこころ】
第1章　こころの発達と脳ーー高次脳機能障害、発達障害、環境的発達不全をつなぐもの……滝川一廣
第2章　環境がこころと脳の発達に及ぼす影響……山下　洋

【パート2　こころの発達のつまずきと脳】
第3章　アタッチメントの発達／つまずきと脳……友田明美
第4章　言語の発達／つまずきと脳……橋本龍一郎
第5章　社会性の発達／つまずきと脳……十一元三
第6章　感情の発達／つまずきと脳……相原正男

【パート3　発達のつまずきの理解と支援】
第7章　子どもの精神医学における脳から行動までの距離……本田秀夫
第8章　自閉スペクトラム症ーーその本態は何か、当事者の支えとして何が必要か……岡田　俊
第9章　ADHD--脳とこころと人生……田中康雄
第10章　習癖異常……金生由紀子
第11章　強迫症状・強迫症……根來秀樹
第12章　うつ病……傳田健三
第13章　子どもの睡眠の問題ーー神経の発達にどう意味をもつのか……堀内史枝・河邉憲太郎
第14章　心身症・摂食障害・身体症状……井上勝夫
第15章　ゲーム・インターネットの嗜癖と「脳」……吉川　徹

【パート4　こころの支援と脳の発達】
第16章　脳と環境とこころを視野に入れて、治療や支援を考える……青木省三
第17章　子どもの発達を支える心理療法……村上伸治
第18章　早期療育の現場から……若子理恵
第19章　脳について知ることの意味ーー児童養護施設職員にとって……内海新佑
第20章　子どもの薬物療法ー発達を助ける視点から……飯田順三

内容紹介（「BOOK」データベースより）

子どもの育ちに安全と安心を。よりよい成長・発達に向けて、支援者や教育関係者に求められることは何か「脳」「環境」「こころ」の視点から考える。

目次（「BOOK」データベースより）

第１部　脳と環境とこころ（こころの発達と脳ー高次脳機能障害、発達障害、環境的発達不全をつなぐもの／環境がこころと脳の発達に及ぼす影響）／第２部　こころの発達のつまずきと脳（アタッチメントの発達／つまずきと脳／言語の発達／つまずきと脳　ほか）／第３部　発達のつまずきの理解と支援（子どもの精神医学における脳から行動までの距離／自閉スペクトラム症ーその本態は何か、当事者の支えとして何が必要か　ほか）／第４部　こころの支援と脳の発達（脳と環境とこころを視野に入れて、治療や支援を考える／子どもの発達を支える心理療法　ほか）

著者情報（「BOOK」データベースより）

青木省三（アオキショウゾウ）
慈圭会精神医学研究所所長／川崎医科大学名誉教授

福田正人（フクダマサト）
群馬大学大学院医学系研究科神経精神医学教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）