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あかね空　（文春文庫）

山本一力

ユーザ評価 3.96（172件）
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商品情報

発売日： 2004年09月02日頃
著者／編集：山本一力(著)
関連作品：あかね空
レーベル：文春文庫
出版社：文藝春秋
発行形態：文庫
ページ数： 416p
ISBN： 9784167670023

商品説明

内容紹介（「BOOK」データベースより）

希望を胸に身一つで上方から江戸へ下った豆腐職人の永吉。己の技量一筋に生きる永吉を支えるおふみ。やがて夫婦となった二人は、京と江戸との味覚の違いに悩みながらもやっと表通りに店を構える。彼らを引き継いだ三人の子らの有為転変を、親子二代にわたって描いた第１２６回直木賞受賞の傑作人情時代小説。

著者情報（「BOOK」データベースより）

山本一力（ヤマモトイチリキ）
昭和２３（１９４８）年、高知県に生まれる。都立世田谷工業高等学校電子科卒業。旅行代理店、広告制作会社、コピーライター、航空会社関連の商社勤務などを経て、平成９（１９９７）年、「蒼龍」で第７７回オール読物新人賞を受賞。平成１４（２００２）年、「あかね空」で第１２６回直木賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

商品レビュー（172件）

総合評価: 3.96

ブックスのレビュー（17件）

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(無題)

購入者さん

評価 5.00

投稿日：2006年03月14日

届いた日の通勤電車から読みはじめ、読み始めたら物語に引き込まれ、あっという間に読み終えてしまいました。電車の中で読んでいたときは色々な箇所で涙が溢れてきてしまって、ちょっと大変でした。ジーンときます。誰にでもすすめたくなる一冊だと思います。

2人が参考になったと回答
(無題)

ちゃおりん804

評価 5.00

投稿日：2010年03月14日

先日、江戸東京博物館に行ったんですけど、
江戸の街の大～っきなジオラマとか見ていると、
一力さんの小説の登場人物が、角を曲がって歩いてくるんじゃないか、とか思ってしまいました。
ほんとにあったお話みたいで。

1人が参考になったと回答
花3904

評価 5.00

投稿日：2009年02月14日

（時代・小説）
数年前に話題になった本ですが今更ながら読んでみました。
初めの軽快で明るい雰囲気から一転時間が経つごとに
問題が山積みになり読んでいる側も釣られてしまいましたが
とても読後感の良いラストで読んで良かった一冊です。
２代に亘って人の心を描いたまさに人間ドラマで
現代でも変わらぬものに考えさせられました。

1人が参考になったと回答