李贄 明末〈異端〉の言語世界 (エウプラクシス叢書 33)
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商品説明
内容紹介(JPROより)
儒仏道三教を融合し、小説や戯曲を愛好し、暗雲たちこめる明代末期の朝野を駆け抜けた異端思想家、李贄(1527-1602)。その思索は伝統に根ざしながら、中国思想の新たな地平を切り拓くものであった。言葉への盲目的服従は、人を束縛し、本来の「心」を失わせるーー彼は言葉の機能を問い続けた。歴史、政治、学びの場、文学の世界、死生観をめぐって、李贄の言葉の旅を辿る。
序 章 孤絶と邂逅の思想家ーーその生涯と源流
一 異端者の生涯ーー李贄略伝
二 〈伝わらなさ〉をめぐる問いーー本書の問題意識
三 従来の研究
第一章 言葉は如何に機能するか
一 言葉という陥穽ーー言語のよそよそしさ
二 非識字者の倫理性
三 読むことと学ぶこと
四 書くことと教えること
五 時と出逢う言葉
第二章 師はどこにいるのかーー求道者の学び
一 師になるということーー自任への批判
二 弟子になるということーー好学から奔走へ
第三章 政治の場での語りーー弾劾と諫言
一 弾劾と排他性ーー君子と小人
二 諌言の限界
三 君臣の離間を超えて
四 万暦中期の弾劾と諌言
第四章 他者によりそうーー言葉における近さ
一 「邇言」のイメージ
二 統治者と「邇言」
三 聖人のパースペクティブ
四 実践の階梯
第五章 詩文に託されたものーーその社会性をめぐって
一 物語を如何に読むか
二 「文学」に生きた人々
第六章 自己を語る言葉ーー歴史への自己投影
一 歴史への自己投影
二 情況という重力
第七章 死を語る言葉ーー死にゆく自己
一 死を恐れることと名を好むこと
二 死を無化する原理ーー如何に死への怖れを超えるか
三 死を前にした実践ーー死に意味を持たせること
四 死者としての自己ーー書物に潜む死者
終 章 自由か、束縛か
あとがき
人名索引
書名索引
英文サマリー
内容紹介(「BOOK」データベースより)
孤高の思想家は、言葉に翻弄され“伝わる”可能性を誰よりも欲した。儒仏道三教を融合し、『水滸伝』を称え、時代を睨めつける思想と文学に足跡を残した異形の放浪者、李贄(1527-1602)。中国史上屈指の異端思想家に新たな角度からせまる!
目次(「BOOK」データベースより)
序章 孤絶と邂逅の思想家ーその生涯と源流/第1章 言葉は如何に機能するか/第2章 師はどこにいるのかー求道者の学び/第3章 政治の場での語りー弾劾と諌言/第4章 他者によりそうー言葉における近さ/第5章 詩文に託されたものーその社会性をめぐって/第6章 自己を語る言葉ー歴史への自己投影/第7章 死を語る言葉ー死にゆく自己/終章 自由か、束縛か
著者情報(「BOOK」データベースより)
阿部亘(アベワタル)
1982年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科東洋哲学専攻博士後期課程修了、博士(文学)。現在、浙江師範大学外国語学院副教授。専門は中国哲学(宋明理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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