![現代思想入門(講談社現代新書)[千葉雅也]](https://tshop.r10s.jp/book/cabinet/4859/9784065274859_1_3.jpg)
現代思想入門 (講談社現代新書)
千葉 雅也
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商品説明
内容紹介(出版社より)
《「新書大賞2023」大賞受賞!!》
人生を変える哲学が、ここにあるーー。
現代思想の真髄をかつてない仕方で書き尽くした、究極の「入門書」
■デリダ、ドゥルーズ、フーコー、ラカン、メイヤスー……
最高峰の哲学者たちの「考えていること」が面白いほどよくわかる!
■「物事を二項対立で捉えない」「すべての仕事を“ついで”にやる」……
哲学とライフハックがダイレクトにつながる!
■きちんとしすぎる窮屈な管理社会……
秩序からの逸脱を肯定する言葉に励まされる!
「本書は、「こうでなければならない」という枠から外れていくエネルギーを自分に感じ、それゆえこの世界において孤独を感じている人たちに、それを芸術的に展開してみよう、と励ますために書かれたのでしょう。」 --「おわりに 秩序と逸脱」より
[本書の内容]
はじめに 今なぜ現代思想か
第一章 デリダーー概念の脱構築
第二章 ドゥルーズーー存在の脱構築
第三章 フーコーーー社会の脱構築
ここまでのまとめ
第四章 現代思想の源流ーーニーチェ、フロイト、マルクス
第五章 精神分析と現代思想ーーラカン、ルジャンドル
第六章 現代思想のつくり方
第七章 ポスト・ポスト構造主義
付録 現代思想の読み方
おわりに 秩序と逸脱
はじめに 今なぜ現代思想か
第一章 デリダーー概念の脱構築
第二章 ドゥルーズーー存在の脱構築
第三章 フーコーーー社会の脱構築
ここまでのまとめ
第四章 現代思想の源流ーーニーチェ、フロイト、マルクス
第五章 精神分析と現代思想ーーラカン、ルジャンドル
第六章 現代思想のつくり方
第七章 ポスト・ポスト構造主義
付録 現代思想の読み方
おわりに 秩序と逸脱
内容紹介(「BOOK」データベースより)
複雑な世界の現実を高解像度で捉え、人生をハックする、「現代思想」のパースペクティブ。物事を二項対立で捉えない。人生のリアリティはグレーゾーンに宿る。秩序の強化を警戒し、逸脱する人間の多様性を泳がせておく。権力は「下」からやってくる。搾取されている自分の力を、より自律的に用いる方法を考える。人間は過剰なエネルギーの解放と有限化の二重のドラマを生きている。無限の反省から抜け出し、個別の問題に有限に取り組む。大きな謎に悩むよりも、人生の世俗的な深さを生きる…現代思想の真髄をかつてない仕方で書き尽くした「入門書」の決定版。
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 デリダー概念の脱構築/第2章 ドゥルーズー存在の脱構築/第3章 フーコーー社会の脱構築/第4章 現代思想の源流ーニーチェ、フロイト、マルクス/第5章 精神分析と現代思想ーラカン、ルジャンドル/第6章 現代思想のつくり方/第7章 ポスト・ポスト構造主義/付録 現代思想の読み方
著者情報(「BOOK」データベースより)
千葉雅也(チバマサヤ)
1978年、栃木県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は哲学・表象文化論。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。著書に『動きすぎてはいけない』(河出文庫、第四回紀伊國屋じんぶん大賞、第五回表象文化論学会賞)、『デッドライン』(新潮社、第四一回野間文芸新人賞)、『オーバーヒート』(新潮社、「オーバーヒート」第一六五回芥川賞候補、「マジックミラー」第四五回川端康成文学賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(152件)
- 総合評価
4.09
-
(無題)
- jpwkj
- 投稿日:2022年04月10日
正直、“思想”とでも正面で言われると正しく「?!」とでも書き綴りたい感だと思う。訳が判らない…
しかしながら、誰しもが日々の暮らしや、辿って来た経過の中で「自身と社会」とか「社会の中での自身」という程度のことを「何となく思う」というのは、その「思ったこと」に、後から誰かが読んで考える材料になる程度の何かを綴るか否かは判らない。寧ろ、そんなことに無縁の人が多い筈だ。
が、本書で論じられるような「現代思想」というような事柄に関しては、“時代”の区分として“現代”ということになる時期に活動していた人達が想い巡らせた「自身と社会」とか「社会の中での自身」という程度のことに関して、「真摯に向き合って、伝えられる綴られたモノを読み込んでみよう」という趣旨なのだと思った。
本書の筆者は「真摯に向き合って、伝えられる綴られたモノを読み込んでみよう」という「より正しく読んで伝える…」を旨とする研究者でもある。その研究の一部を伝えようとする教育者という活動にも携わっている。本書の内容自体、その「研究の一部を伝えようとする」という営為、「大学での講義内容」に着想を得ているモノであるようだ。それ故に、遠い学生時代に、大教室で催されている「〇〇先生の講義」に何となく足を運ので、その御話しに耳を傾けるような感覚に近い感じで、本書の内容に触れられたような気がする。
率直に申し上げて「現代思想」という語句が眼前に現れた瞬間に「パス…」という程度に思わないでもない。何か「訳が判らず、面倒…」とか「“思想”を如何とかこうとか論じようとしている時点で、少し“変な奴”呼ばわりを甘受する羽目に??」とさえ思わないでもない。しかし、「断じてそういうことでもない!!」ということが本書に触れると判る。
広く御薦めしたい一冊だ。1人が参考になったと回答
-
なかなか面白い
- ずれずれ書房やん
- 投稿日:2023年06月03日
興味深く読めた。入門書としてもイケル本でした
0人が参考になったと回答
-
ここからはじめる現代思想
- 駆け出し教育者
- 投稿日:2022年09月27日
文章は読みやすいにもかかわらず、内容は非常に濃く、とても面白かった。日常生活において気づかず二項対立にとらわれる場面は多いため、人生が変わる哲学に触れる端緒となるのではないかと思う。また、入門というだけあり、この後どの本に進めばいいのかが丁寧なのも嬉しい。なお付録的についている内容は子どもたちに読んでもらいたい内容である。
0人が参考になったと回答