![朝日新聞政治部[鮫島浩]](https://tshop.r10s.jp/book/cabinet/0348/9784065280348_1_2.jpg)
朝日新聞政治部
鮫島 浩
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内容紹介(出版社より)
「これほどの生きたジャーナリズム論に
出会ったのは、はじめてだ。
ここにはメディアの未来を考える
重要な実体験が描かれている」
ーー中島岳志(政治学者)
「社内政治と保身にエネルギーを浪費する幹部たち。
失敗と批判を恐れ、委縮していく現場。
新聞の政治報道が光を失った理由がここにある」
ーー望月衣塑子(東京新聞記者)
発売即3刷 はやくも各所から絶賛の声!
*******************
地方支局から本社政治部に異動した日、政治部長が言った言葉は「権力と付き合え」だった。
経世会、宏池会と清和会の自民党内覇権争い、政権交代などを通して永田町と政治家の裏側を目の当たりにする。
東日本大震災と原発事故で、「新聞報道の限界」をつくづく思い知らされた。
2014年、朝日新聞を次々と大トラブルが襲う。
「慰安婦報道取り消し」が炎上し、福島原発事故の吉田調書を入手・公開したスクープが大バッシングを浴びる。
そして「池上コラム掲載拒否」騒動が勃発。
ネット世論に加え、時の安倍政権も「朝日新聞バッシング」に加担し、とどめを刺された。
著者は「吉田調書報道」の担当デスクとして、スクープの栄誉から「捏造の当事者」にまっさかさまに転落する。
保身に走った上司や経営陣は、次々に手のひらを返し、著者を責め立てた。
そしてすべての責任を押し付けた。
社長の「隠蔽」会見のあと、待っていたのは「現場の記者の処分」。
このときに「朝日新聞は死んだ」と、著者は書く。
戦後、日本の政治報道やオピニオンを先導し続けてきた朝日新聞政治部。
その最後の栄光と滅びゆく日々が、登場人物すべて実名で生々しく描かれる。
【目次】(抜粋)
記者人生を決める「サツ回り」
刑事ドラマ好きの県警本部長
政治記者は「権力と付き合え」
清和会のコンプレックス
小渕恵三首相の「沈黙の10秒」
古賀誠の番記者掌握術
朝日新聞政治部の「両雄」
虚偽メモ事件
社会部とは違う「調査報道」を生み出せ!
社会部出身デスクとの対立
内閣官房長官の絶大な権力
小沢一郎はなぜ総理になれなかったのか
原発事故が突きつけた政治部の限界
「手抜き除染」報道と特別報道部の全盛期
吉田調書報道の「小さなほころび」
危機管理の失敗
動き始めた安倍政権
「池上コラム問題」はなぜ起きたのか
バッシングの嵐と記者処分
ツイッター騒動と「言論弾圧」 ほか
内容紹介(「BOOK」データベースより)
「池上コラム掲載拒否」「吉田調書問題」「慰安婦記事取り消し」政治部出身の経営陣はどこで何を間違えたのか?すべて実名で綴る内部告発ノンフィクション。
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 新聞記者とは?-1994-1998/第2章 政治部で見た権力の裏側ー1999-2004/第3章 調査報道への挑戦ー2005-2007/第4章 政権交代と東日本大震災ー2008-2011/第5章 躍進する特別報道部ー2012-2013/第6章 「吉田調書」で間違えたことー2014/第7章 終わりのはじまりー2015-
著者情報(「BOOK」データベースより)
鮫島浩(サメジマヒロシ)
ジャーナリスト。1971年生まれ。京都大学法学部の佐藤幸治ゼミで憲法を学ぶ。1994年に朝日新聞社入社。つくば、水戸、浦和の各支局を経て、1999年から政治部。菅直人、竹中平蔵、古賀誠、与謝野馨、町村信孝ら与野党政治家を幅広く担当し、2010年に39歳で政治部次長(デスク)に。2012年に調査報道に専従する特別報道部デスクとなり、翌年「手抜き除染」報道で新聞協会賞受賞。2014年に福島原発事故を巡る「吉田調書」報道で解任される。2021年に退社してウェブメディア「SAMEJIMA TIMES」を創刊し、連日記事を無料公開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(3件)
- 総合評価
4.0
-
新聞好きには興味深い(*^ー゚)
- 立田姫
- 投稿日:2022年06月01日
幼少から朝日新聞と読売新聞を愛読しています。朝日の政治面は読んでいて不快感が払拭できませんでしたが、この本を読んでぼんやりと理由がわかったような、わからないような…(^^;))) 何となくサラリーマンの悲哀を感じる本でした。著者が元記者だから筆の力があり、それなりに読みごたえはあります。『吉田調書』『池上彰コラム連載中止』『慰安婦問題』など何かと喧しかった朝日新聞ですが、今後はどうなんでしょう(^_^;)? 新聞好きにはなかなか興味深い一冊…お薦めです(^.^)
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