話題の土曜ドラマ「17 才の帝国」OSTを坂東祐大ほか3名が担当。
22年5月から始まる話題のNHK土曜ドラマ「17才の帝国」の劇伴を、ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」や、
日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した映画「竜とそばかすの姫」で音楽を担当した、いま最も注目を集めるクラシックの
現代作曲家・坂東祐大を中心に4名の作曲家が集結。
国内外のエレクトロニックミュージックシーンに存在感を示すビートメーカーTomggg(とむぐぐぐ)、
藝大作曲科卒でアコースティック編成を得意とする前久保諒、そして今秋公開予定の映画『百花』の音楽を担当し、
大貫妙子など多くのアーティストの作編曲も手掛けている網守将平が参加する。
シーンによってそれぞれ担当を受け持ち、シンセサウンド中心の楽曲でドラマのSFエンターテインメントの音世界を創り上げる新感覚
のサウンドトラック。 参加アーティストは、岡田拓郎(ギター)、佐々木“コジロー"貴之(ギター)、石若駿(パーカッション)、
ロー磨秀(ピアノ)やEnsemble FOVEのメンバーらが参加、そしてピアノ連弾ボーカルユニットKitriがピアノ演奏で参加するなど、豪華な布陣で臨む。
202X年、最先端のAIが「総理」に選んだのは、17才の少年だったー。
名作アニメの脚本家・吉田玲子が放つ青春SFエンターテインメント。
土曜ドラマ『17才の帝国』
【放送予定】
2022年5月7日スタート
総合 毎週土曜 よる10時<全5回>
【作】
吉田玲子
『けいおん!』 『ガールズ&パンツァー』 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
【音楽】
坂東祐大、Tomggg、前久保諒、網守将平
【制作統括】
訓覇圭
【プロデューサー】
佐野亜裕美
【演出】
西村武五郎 桑野智宏
<アーティストプロフィール>
坂東祐大
作曲家、音楽家。1991 年生まれ。東京藝術大学、同大学院修士課程作曲科を修了。
多様なスタイルを横断しつつ、音楽の刺激と知覚の可能性などをテーマに、創作活動を行う。
作品はオーケストラ、室内楽から立体音響を駆使したサウンドデザイン、シアター・パフォーマンスなど多岐に渡る。
映像作品の音楽に、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(坂元裕二脚本)、日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した
映画『竜とそばかすの姫』(細田守監督、 音楽:岩崎太整、Ludvig Forssellと共に )などがある。2022年、作品集CD『TRANCE / 花火』を発表。
Tomggg(とむぐぐぐ)
ビートメイカー、音楽プロデューサー。1988年千葉県生まれ。国立音楽大学 大学院 修士課程 作曲専攻修了。
Tomggg(とむぐぐぐ)というアーティスト名で「ものすごく楽しくなる音楽」をテーマに活動。kiki vivi lily とのコラボ楽曲"License of Love”
がApple社のCMに起用され、Spotifyの月間リスナーが10万人を超えるなど、国内外のエレクトロニックミュージックシーンに存在感を示す。
2021年からは国立音楽大学にて非常勤講師を務める。
前久保諒
作曲家。1991年生まれ、埼玉県出身。東京藝術大学音楽学部作曲科を経て、同大学院修士課程修了。
作曲を西岡龍彦、原田敬子、小鍛冶邦隆に学ぶ。2019年第9回シアター・オリンピックスにて金森穣/原田敬子《still/speed/silence》
チーム帯同(音楽オペレーション)。アーツアカデミー東京芸術劇場プロフェッショナル人材養成研修・令和3年度研修生(音楽制作)。
Ensemble FOVEメンバー。
網守将平
音楽家/作曲家。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。
学生時代より、クラシックや現代音楽の作曲家/アレンジャーとして活動を開始し、室内楽からオーケストラまで多くの作品を発表。
近年はポップミュージックからサウンドアートまで総合的な活動を展開。様々な表現形態での作品発表やパフォーマンスを行う傍ら、
大貫妙子、原田知世、DAOKOなど多くのアーティストの作編曲に携わる。またNHK Eテレ『ムジカ・ピッコリーノ』の音楽監督を務めるなど、
テレビ番組やCMの音楽制作も多数手掛ける。