フランス革命史 自由か死か
ピーター・マクフィー
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商品情報
- 発売日: 2022年06月29日頃
- 著者/編集: ピーター・マクフィー(著), 永見 瑞木(訳), 安藤 裕介(訳)
- 出版社: 白水社
- 発行形態: 単行本
- ページ数: 597p
- ISBN: 9784560098950
商品説明
内容紹介(出版社より)
革命は終わったのか?
1789年以降、フランスの革命家たちは人民主権、国民統合、そして市民的平等の諸原理に基づいて自分たちの世界を再建しようと努めた。それは、絶対王政と身分特権、地方特権に彩られた王国において、途轍もない挑戦だった。
本書は、なぜ革命が起きたのか? また革命は誰にとってのものだったのか? そして革命が残した遺産はなにか? 世界的権威が描き切った「全史」である。
これまでの革命史は、革命は純粋にパリのものであり、それに反抗し、敵対心を募らせる農村に押し付けられたものであるかのように描かれてきた。パリが革命を起こし、地方がそれに反応した、というわけだ。
本書は、対照的に、パリ対地方という図式を超えて、人々の主体的選択という側面を重視している。革命は嵐のように人々を翻弄したのではなく、一人ひとりが自ら選び取った出来事だったのだ。
「革命は終わった」--。1789年以降、何度もこう繰り返されてきた。ナポレオンもフランソワ・フュレもそう宣言してきた。しかし本書によれば、革命は「決して終わらない」。世界史の転換点と一人ひとりの決断に寄り添った革命史の決定版!
内容紹介(「BOOK」データベースより)
「いったい、これは誰の革命なのだろうか?」なぜ革命は起きたのか?また革命は誰にとってのものだったのか?そして革命が残した遺産とは?世界的権威が描き切った「全史」。当時の詳細な地図と貴重な図版多数。
目次(「BOOK」データベースより)
権力と特権のパッチワークー一七八〇年代フランス/知的興奮に包まれた世界/誤った危機管理ー一七八五ー八八年/民衆の革命、一七八九年/国民の再生、一七八九ー九〇年/勝利に沸く革命、一七九〇年/崩壊するキリストの家族ー教会分裂と国王の逃亡、一七九〇-九一年/恐れと怒り、一七九一ー九二年、そして第二の革命/岐路に立つ共和主義者、一七九二ー九三年/自由か死かー暴力の時代に態度を決すること、一七九三年〔ほか〕
著者情報(「BOOK」データベースより)
マクフィー,ピーター(McPhee,Peter)
豪メルボルン大学大学院修了、専門はフランス革命史。母校で長きにわたって教鞭を執るとともに、フランス革命史研究を世界的にリードしてきた
永見瑞木(ナガミミズキ)
大阪公立大学法学部准教授。専門は政治学・政治思想史
安藤裕介(アンドウユウスケ)
立教大学法学部准教授。専門は政治学・政治思想史。『商業・専制・世論』(渋沢・クローデル賞LVJ特別賞、創文社)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(1件)
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