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鯨の岬 (集英社文庫(日本))

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商品情報

  • 発売日:   2022年06月17日
  • 著者/編集:   河崎 秋子(著)
  • レーベル:   集英社文庫(日本)
  • 出版社:   集英社
  • 発行形態:   文庫
  • ページ数:   216p
  • ISBN:   9784087444049

商品説明

内容紹介(出版社より)

50年後、記憶の扉を開けた女は……『鯨の岬』と北海道新聞文学賞受賞作『東陬遺事』。喪失と向き合う人々の凄絶な大地の物語2編。

内容紹介(「BOOK」データベースより)

札幌の主婦奈津子は、鯨が腐敗爆発する動画を見て臭いを思い出す。後日、釧路の母を訪ねる途中、捕鯨の町にいた幼い頃が蘇ってくる。記憶の扉を開けた彼女は…「鯨の岬」。江戸後期の蝦夷地野付に資源調査のため赴任した平左衛門。死と隣り合わせの過酷な自然の中で、下働きの家族と親しくなり…「東陬遺事」(北海道新聞文学賞受賞作)。命を見つめ喪失と向き合う人々の凄絶な北の大地の物語。全二編。

目次(「BOOK」データベースより)

鯨の岬/東陬遺事

著者情報(「BOOK」データベースより)

河崎秋子(カワサキアキコ)
1979年北海道別海町生まれ。2012年『東陬遺事』で第46回北海道新聞文学賞を受賞。『颱風の王』で14年三浦綾子文学賞、16年にJRA賞馬事文化賞を受賞。19年『肉弾』で第21回大藪春彦賞を受賞。20年『土に贖う』で第39回新田次郎文学賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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商品レビュー(24件)

総合評価
 4.05

ブックスのレビュー(1件)

  • (無題)
    鎮国寺饅頭
    評価 4.00 4.00
    投稿日:2024年08月05日

    「鯨の岬」日常の疲れと老いに悩まされる主人公が、自身と過去の記憶を取り戻していく小さな旅の物語。序盤はなんというかもう、読んでいるこちらもウンザリしてしまう日常が、細かな描写で語られて胸をえぐってくるのである。ここを我慢して読み進めないといけないのは、ちょっと辛いものがあった。なお、脱落せずに読み進めて良かった、とはいえない後味の作品である。
    表題ほか「東陬遺事」を収録。文政、江戸時代。こちらも道東が舞台となる。

    0人が参考になったと回答

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