![アインが見た、碧い空。あなたの知らないベトナム技能実習生の物語[近藤秀将]](https://tshop.r10s.jp/book/cabinet/9147/9784991209147_1_255.jpg)
アインが見た、碧い空。 あなたの知らないベトナム技能実習生の物語
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商品説明
内容紹介(出版社より)
■定価 1,980円(本体1,800円+税)
■小説×解説で、技能実習制度の本質がわかる。
──夢やぶれた技能実習生が、未来を取り戻す物語。
ベトナム中部、フエ。現地の大学を卒業したアインは、金銭の魅力と日本への憧れから、技能実習生として日本で働く道を選んだ。いわれるままに学歴を詐称し、大卒者であることを隠して日本で働くアインは、単純労働の繰り返しの果てに、ひとつの事実に気づく。彼女の将来の可能性は、もうどうしようもないほどに行き詰まってしまっていた。
米国国務省によって、制度を悪用した強制労働の存在を指摘されるなど、さまざまな視点から問題が提起されている日本の技能実習制度。本書では、行き詰まる実習生たちの挫折と再起を描く「小説」と、ベトナムで教鞭をとる著者自身の手による「解説」という両面から、技能実習制度の本質が描かれる。
一時の金銭と引き替えに、技能実習生たちは何を失うのか。そして、日本という国の将来に、技能実習制度はどのような影響を及ぼしていくのか。ベトナムで元・実習生の再教育に携わってきた著者の紡ぐ物語と解説が、日本の「いま」を明らかにする。
■映画『縁の下のイミグレ』原案作品
実写映画『縁の下のイミグレ』(なるせゆうせい監督作品、2023年公開)原案作品。映像を通して、本書が提起する技能実習制度の問題をより深く理解できる。
■目次
はじめに
主な登場人物
第1部 碧い空の上。trên b?u tr?ixanh.
解説1 アインの決断──ベトナム技能実習生
解説2 技能実習制度──「現実」の歪み
解説3 「問い」から見えるもの
解説4 呪縛
第2部 碧い空の中。trên đ??ng đ?n b?u tr?ixanh.
解説5 行政書士と在留資格制度
解説6 「ベトナム人犯罪」
解説7 評価されるキャリア
解説8 技能実習制度の歪み、その正体。あるいは、文化資本のギャンブル的変容。
第3部 碧い空の下。d??i b?u tr?ixanh.
解説9 在留資格制度における〈実務経験〉と〈上陸拒否期間〉
解説10 評価されるキャリアと日本の実像
解説? 日本の「簿外債務」=負の社会関係資本
エピローグ アインが見た、碧い空。
あとがき
内容紹介(「BOOK」データベースより)
ベトナム中部、フエ。現地の大学を卒業したアインは、金銭の魅力と、日本への憧れから、技能実習生として日本で働く道を選んだ。いわれるままに学歴を詐称して日本で働くアインは、単純労働の繰り返しの果てに、ひとつの事実に気づく。彼女の将来の可能性は、すでに行き詰まってしまっていた。-技能実習生は、制度が生み出す負の連鎖から、どうすれば抜け出せるのか。夢やぶれた技能実習生が、未来を取り戻す物語。行き詰まる若者たちの姿を描く小説と、ベトナムで教鞭をとる著者による解説で、技能実習制度の本質がわかる。
目次(「BOOK」データベースより)
第1部 碧い空の上。(アインの決断ーベトナム技能実習生/技能実習制度ー「現実」の歪み/「問い」から見えるもの ほか)/第2部 碧い空の中。(行政書士と在留資格制度/「ベトナム人犯罪」/評価されるキャリア ほか)/第3部 碧い空の下。(在留資格制度における“実務経験”と“上陸拒否期間”/評価されるキャリアと日本の実像/日本の「簿外債務」=負の社会関係資本)/エピローグ アインが見た、碧い空。
著者情報(「BOOK」データベースより)
近藤秀将(コンドウヒデマサ)
特定行政書士、社会学者、小説家。ベトナム国立フエ科学大学(越南国立順化科学大学)特任教授、立教大学平和・コミュニティ研究機構特任研究員、元大東文化大学環境創造学部非常勤講師(移民政策・多文化社会)。1978年生まれ。早稲田大学教育学部を経て、M.A.in Sociology(立教大学)、現在東北大学大学院教育学研究科博士課程後期課程に在籍。2006年行政書士登録、2012年に「行政書士法人KIS近藤法務事務所」を設立(代表社員・出入国関係申請取次業務特定社員)。中国・モンゴルをはじめとしたアジア圏の専門家として、イミグレーション法務(Immigration Legal Service)、在留資格関連申請手続、起業、国際結婚・離婚手続等を中心として幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(7件)
- 総合評価
4.00
-
主人公に全く感情移入できません
- 購入者さん
- 投稿日:2025年06月03日
主人公は出来すぎ。
派遣先のパートさんのおかげで行政書士と知り合ってあれよあれよ。
主人公の技能実習生時の事はほとんど全く記載がなく、むしろ親や技能実習生時の借金は完済な上に貯金まで出来ている。
むしろお友達が本題。そのお友達を「あまり考えがない」と無意識に見下す主人公にイラッとくる。
お友達は恵まれてる主人公に嫉妬することもなく、本当にいい子だった0人が参考になったと回答
-
(無題)
- かつ357
- 投稿日:2023年01月29日
正直、主人公のアインみたいなハッピーエンドを迎えられる人は、ごくわずかで、むしろ、「アインの先輩」のようなケースが多いとは思いますが…
でも、技能実習生の実態を小説だからこそ描き切れた、そういう作品だと思います。0人が参考になったと回答
-
実務、社会問題、物語、と様々な側面から楽
- なんぶち
- 投稿日:2022年12月26日
専門書として、行政書士、また目指す者が読むべき側面がありながら
物語としても読み進めたくなる素晴らしい内容でした。法律や行政手続きの堅苦しい印象が、作者の実務家の経験から必ずしも画一的な解決法だけでないことも描かれていることや、作者の様々な実体験もうまく反映されていることからリアリティもあり面白かったです。0人が参考になったと回答