内容紹介（「BOOK」データベースより）

現実を生きて、本を読んで、また日々を過ごしていく…。明治・大正・昭和の文学には、今を生きゆくヒントがたくさん詰まっていた。ひとつの言葉から名作を読み解いた、１９のエッセイ。

目次（「BOOK」データベースより）

かんのんさまー青べか物語／山本周五郎／出世双六ーアド・バルーン／織田作之助／褄はずれー外科室／泉鏡花／落莫ー風琴と魚の町／林芙美子／道化ー人間失格／太宰治／厄除け詩集／井伏鱒二／猪口才ー坊っちゃん／夏目漱石／清浄無垢ー銀の匙／中勘助／責苦ー木魂／夢野久作／端然ー母の上京／坂口安吾／御馳走帖／内田百〓（けん）／厄介ーさぶ／山本周五郎／ネビッチョー浮雲／二葉亭四迷／蔵むー破戒／島崎藤村／月に吠える／萩原朔太郎／恬然ー河童／芥川龍之介／道学者ーお目出たき人／武者小路実篤／塩花ーおかめ笹／永井荷風／筑波日記／竹内浩三

著者情報（「BOOK」データベースより）

木内昇（キウチノボリ）
１９６７年、東京都出身。インタビュー誌『Ｓｐｏｔｔｉｎｇ』編集長。出版社勤務を経て、独立。雑誌制作の他、単行本、雑誌、広告などで執筆、写真集や書籍の編集などに、携わっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）