堤幸彦監督50作品目のハイクオリティインディーズ映画!
今を生きる私たちの愛の喜劇
『truth〜姦しき弔いの果て〜』はコロナ禍、表現の場を失った3人の俳優たちーー広山詞葉、福宮あやの、河野知美が立上って作ったインディーズ映画。
「文化庁芸術活動の継続支援事業」の助成金によってできている。監督は堤幸彦。
『「SPEC」サーガ』、『トリック』、『ファーストラヴ』など多くの作品を手掛け、『truth〜姦しき弔いの果て〜』はちょうど監督作50作に当たる。
脚本は『明日の記憶』他、多くの堤作品の脚本を手掛けた三浦有為子。3人の女性の俳優が集まって考えたテーマは精子バンク。
元ヤンのシングルマザー、セレブの医師、美貌を売りにする受付・・・まったく属性の違う3人と同時につきあい、
彼女たちを残して死んだ男の真実に迫るミステリー仕立てで、最後には生と死の深淵にまで迫る。
人間の哀しきサガにまつわるバカバカしさと同時に深さも感じる奇妙な魅力のあるコメディ作品。
・数々のヒットを生み出した堤幸彦監督が監督50作目に選んだ作品は予算700万円(助成金)、撮影2日間の低予算自主映画!物理的制約と精神的自由の創作の原点に立ち返った作品。
・脚本は『明日の記憶』など堤幸彦監督と多くの作品を手掛ける三浦有為子。
・3人の女優が精子バンクをテーマに企画・主演した問題作
突然亡くなった恋人(佐藤二朗)の部屋で3人の女性たちが鉢合わせ。
元ヤンでシングルマザーのマロン(福宮あやの)、セレブな医師・さな(河野知美)、
美貌を武器に受付の仕事をしている野心家の真弓(広山詞葉)・・・・異なる個性の3人と彼は同時につきあっていて、
亡くなる直前、それぞれに「帰ったら大事な話がある」と留守電を残していた。
大事な話があったにもかかわらずなぜ彼は亡くなったのか。
また、彼が残した首のない裸婦像は誰をモデルにしたものなのか。
3人は我こそ彼に最も愛された女だと主張をはじめる。女たちの壮絶なマウント合戦の結末はーー。
<キャスト>
広山詞葉 福宮あやの 河野知美
佐藤二朗
<スタッフ>
監督:堤幸彦
(『ケイゾク』『TRICK』『SPEC』『明日の記憶』『人魚の眠る家』『ファーストラヴ』)
脚本:三浦有為子
(『明日の記憶』『FLOWERS フラワーズ』)
©2021映画「truth〜姦しき弔いの果て〜」パートナーズ