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プーチンの過信、誤算と勝算 ロシアのウクライナ侵略 (早稲田新書 14)

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商品説明

内容紹介(JPROより)

ロシア大統領のプーチンが2022年2月24日に始めた「ウクライナ侵略戦争」は誤算が続く。国外逃亡のデマが流れたウクライナ大統領のゼレンスキーは首都キーウにとどまり、専守防衛の陣頭指揮を執る。キーウ制圧を諦め、ドンバス地方の東部戦線に兵力を再編成せざるを得なくなったプーチンに、欧米の経済制裁が重くのしかかる。核兵器の使用を示唆しながらも第三次世界大戦の勃発を巧妙に避ける「皇帝プーチン」に勝算はあるのかーー。プーチンが卒業したレニングラード大学で学んだ国際ジャーナリストが、圧倒的取材力・分析力・表現力でもってプーチンの本性、ロシア拡張主義の源泉、欧米の二枚舌外交に迫る歴史ドキュメント。いつ、どこで、なぜ、皇帝が間違ったのかが、この1冊で分かる。
【目次】
第一章 戦端は開かれた
第二章 不信の底流
第三章 闇黒の海と大地
第四章 核を弄ぶ皇帝の命運

内容紹介(「BOOK」データベースより)

緊急書き下ろし!!「ウクライナ侵略戦争」6カ月。ロシアを最も知るジャーナリストが「プーチンの本性」に迫る!暴走する「帝国」と引き裂かれた「大国」の歴史ドキュメント。

目次(「BOOK」データベースより)

第1章 戦端は開かれた(逃げた大統領/時限爆弾/特殊軍事作戦/イワンの憂い/消えた論文/強制連行)/第2章 不信の底流(宿敵/ワニの涙/連邦再編の野望/クリミアの復讐/フルシチョフの贈り物/ベーカーの約束/バベルの懸念)/第3章 闇黒の海と大地(プーチンの国家観/エリツィンの怒り/ユーゴ空爆の亀裂/戦争の原型と恩恵/黒海艦隊の分割/欧米との蜜月/オレンジ革命/ブカレストへの道/ルビコン川を渡る)/第4章 核を弄ぶ皇帝の命運(クリミア強奪の代償/巨大な緩衝地帯/核兵器による恫喝/勝者なき核戦争/引き裂かれた親子/神と戦争/もう一つの核兵器/過去か未来か)

著者情報(「BOOK」データベースより)

松島芳彦(マツシマヨシヒコ)
ジャーナリスト。1957年生まれ、東京都出身。東京外国語大学ロシア語学科を卒業後、共同通信社に入社。社費留学制度により旧レニングラード大学で1年間学んだ後、モスクワ特派員(1992-96年)、ロンドン特派員(1997-2000年)、モスクワ支局長(2002-05年、12-15年)。編集委員・論説委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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