因果推論の科学 「なぜ?」の問いにどう答えるか
ジューディア・パール
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商品情報
- 発売日: 2022年09月12日頃
- 著者/編集: ジューディア・パール(著), ダナ・マッケンジー(著), 松尾 豊(解説), 夏目 大(訳)
- 出版社: 文藝春秋
- 発行形態: 単行本
- ページ数: 608p
- ISBN: 9784163915968
商品説明
内容紹介(出版社より)
「人工知能の巨人」が放つ「なぜ?の科学」の革命的な入門書!
「私自身、この本の解説を書くことが憚られるくらいの凄い内容」
--松尾豊氏(人工知能学者・東大大学院教授)絶賛!
米Amazonでは1256レビュー、4.5★。ポピュラーサイエンスの世界的ベストセラー!
・今までの統計学では答えられなかった「なぜ?の科学」とは?
・それは3段の「因果のはしご」を使って説明できる
・著者は人工知能界のノーベル賞にあたるチューリング賞受賞!
・現在のデータ主義には限界がある。それを乗り越える「因果推論」とは?
・その商品が売れた理由をどう分析し、新たな儲けにつなげるか?
・公衆衛生におけるベストな選択肢の考え方とは?
・人間のように考えられる人工知能=強いAIはつくれるか?
・そもそも私たち人間はどのように「因果関係」を考えているのか?
統計学とデータ分析を超えた新たな学問の誕生!
人工知能と人類の未来を知るために、なくてはならない一冊。
データ分析、マーケティング、意思決定に携わるビジネスパーソンも必読!
〔目次より〕
序 章 「因果推論」という新しい科学
第1章 因果のはしご
第2章 シューアル・ライトが起こした革命 ─因果推論創世記
第3章 結果から原因へ ─ベイジアンネットワークの真価と限界
第4章 交絡を取り除く ─ランダム化比較試験と新しいパラダイム
第5章 タバコは肺がんの原因か?─喫煙論争の煙を吹き飛ばす
第6章 パラドックスの詰め合わせ ─因果のレンズで世界を見る
第7章 介入─険しい山を登るための強力な道具一式
第8章 反事実 ─「こうであったかもしれない」世界を考える
第9章 媒介 ─因果関係の背後にはどんな仕組みがあるのか?
第10章 ビッグデータ、AI、ビッグクエスチョン
内容紹介(「BOOK」データベースより)
チューリング賞受賞「人工知能の巨人」が史上最大の難問「なぜ?」の問題に挑む。この商品が売れた理由は?感染症が広まった理由は?従来の統計学やデータ分析からだけでは、この「なぜ?」という問いには答えられない。しかし、「なぜ?」という問いに人工知能が答えられれば、人間のように考える。“強いAI”をつくることができる。統計やデータを超えた「因果関係」は、いかにして得られるか。そもそも私たち人間は、どのように「因果関係」を考えているか。-まずは3段の「因果のはしご」を登ってみよう。
目次(「BOOK」データベースより)
序章 「因果推論」という新しい科学/第1章 因果のはしご/第2章 シューアル・ライトが起こした革命ー因果推論創世記/第3章 結果から原因へーベイジアンネットワークの真価と限界/第4章 交絡を取り除くーランダム化比較試験と新しいパラダイム/第5章 タバコは肺がんの原因か?-喫煙論争の煙を吹き飛ばす/第6章 パラドックスの詰め合わせー因果のレンズで世界を見る/第7章 介入ー険しい山を登るための強力な道具一式/第8章 反事実ー「こうであったかもしれない」世界を考える/第9章 媒介ー因果関係の背後にはどんな仕組みがあるのか?/第10章 ビッグデータ、AI、ビッグクエスチョン
著者情報(「BOOK」データベースより)
パール,ジューディア(Pearl,Judea)
コンピュータ科学者、哲学者。人工知能への確率論的アプローチの導入とベイジアンネットワークの開発によって世界的な名声を獲得。構造モデルに基づく因果推論と反事実的推論の開発でも知られ、「人工知能分野の巨人」と呼ばれている。2011年には、コンピュータサイエンスにおける最高の栄誉であるチューリング賞を受賞した。現在、カリフォルニア大学ロサンゼルス校コンピュータサイエンス学科教授
マッケンジー,ダナ(Mackenzie,Dana)
科学ライター。プリンストン大学で数学の博士号を取得。サイエンス誌やディスカバー誌などに寄稿する
松尾豊(マツオユタカ)
東京大学大学院工学系研究科教授、日本ディープラーニング協会理事長。東京大学工学部電子情報工学科卒業、同大学院博士課程修了。博士(工学)。産業技術総合研究所、スタンフォード大学を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)