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この父ありて 娘たちの歳月
梯 久美子

1,980(税込)送料無料

商品情報

  • 発売日:  2022年10月25日頃
  • 著者/編集:   梯 久美子(著)
  • 出版社:   文藝春秋
  • 発行形態:  単行本
  • ページ数:  280p
  • ISBN:  9784163916095

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1,980円(税込)

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合計 2,904円(税込)

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商品説明

内容紹介(出版社より)

石牟礼道子、茨木のり子、島尾ミホ、田辺聖子、辺見じゅん……。
不朽の名作を生んだ9人の女性作家たち。
唯一無二の父娘(おやこ)関係が生んだ、彼女たちの強く、しなやかな生涯。

『狂うひと』『原民喜』『サガレン』など、話題作を発表し続けるノンフィクション作家が紡ぐ、豊穣たる父娘の物語(ナイン・ストーリーズ)。



目次

・渡辺和子
  目の前で父を惨殺された娘はなぜ、「あの場にいられてよかった」と語ったのか?

・齋藤 史
  二・二六事件で父は投獄された。その死後、天皇と対面した娘が抱いた感慨とはーー。

・島尾ミホ
  慈愛に満ちた父を捨て、娘は幸薄い結婚を選んでしまい、それを悔い続けた……。

・石垣りん
  四人目の妻に甘えて暮らす、老いた父。嫌悪の中で、それでも娘は家族を養い続けた。

・茨木のり子
  時代に先駆けて「女の自立」を説いた父の教えを、娘は生涯貫いた。

・田辺聖子
  終戦後の混乱と窮乏のなかで病み衰えた父の弱さを、娘は受け入れられなかった。

・辺見じゅん
  父の望む人生を捨てた娘は、父の時代ーー戦争の物語を語り継ぐことを仕事とした。

・萩原葉子
  私は、父・朔太郎の犠牲者だったーー。書かずには死ねないとの一念が、娘を作家にした。

・石牟礼道子
  貧しく苦しい生活の中でも自前の哲学を生きた父を、娘は生涯の範とした。 


・「書く女」とその父 あとがきにかえて

・渡辺和子
  目の前で父を惨殺された娘はなぜ、「あの場にいられてよかった」と語ったのか?

・齋藤 史
  二・二六事件で父は投獄された。その死後、天皇と対面した娘が抱いた感慨とはーー。

・島尾ミホ
  慈愛に満ちた父を捨て、娘は幸薄い結婚を選んでしまい、それを悔い続けた……。

・石垣りん
  四人目の妻に甘えて暮らす、老いた父。嫌悪の中で、それでも娘は家族を養い続けた。

・茨木のり子
  時代に先駆けて「女の自立」を説いた父の教えを、娘は生涯貫いた。

・田辺聖子
  終戦後の混乱と窮乏のなかで病み衰えた父の弱さを、娘は受け入れられなかった。

・辺見じゅん
  父の望む人生を捨てた娘は、父の時代ーー戦争の物語を語り継ぐことを仕事とした。

・萩原葉子
  私は、父・朔太郎の犠牲者だったーー。書かずには死ねないとの一念が、娘を作家にした。

・石牟礼道子
  貧しく苦しい生活の中でも自前の哲学を生きた父を、娘は生涯の範とした。 


・「書く女」とその父 あとがきにかえて

内容紹介(「BOOK」データベースより)

不朽の名作を生んだ9人の女性作家たち。唯一無二の父娘関係が生んだ、彼女たちの強く、しなやかな生涯。

目次(「BOOK」データベースより)

渡辺和子ー「私は父の最期のときを見守るために、この世に生を享けたのかもしれない」/齋藤史ー「もののふの父の子に生れもののふの父の寂しさを吾が見るものか」/島尾ミホー「死ニタイ、シンドイ、結婚シタ事ヲ悔ヤム。ジュウ(父)ヲ捨テテ来タバチカモ」/石垣りんー「父と義母があんまり仲が良いので鼻をつまみたくなるのだ」/茨木のり子ー「いい男だったわ お父さん 娘が捧げる一輪の花」/田辺聖子ー「やさしい言葉の一つもかけることなく、父を死なせてしまった」/辺見じゅんー「父が亡くなり、私もまた死んだと思った」/萩原葉子ー「私はまさしく父親の犠牲者としてこの世に生まれた」/石牟礼道子ー「憎くて、ぐらしかおとっつあま、地ごく極楽はおとろしか」

著者情報(「BOOK」データベースより)

梯久美子(カケハシクミコ)
ノンフィクション作家。1961年、熊本市生まれ。北海道大学文学部卒業後、編集者を経て文筆業に。2005年のデビュー作『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。同書は米、英、仏、伊など世界八か国で翻訳出版されている。16年刊行の『狂うひと「死の棘」の妻・島尾ミホ』では、読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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商品レビュー(25件)

総合評価
 4.55

ブックスのレビュー(3件)

  • 娘の視点も色々
    S・Tちゃん
    評価 3.00 3.00
    投稿日:2023年03月04日

    ノンフィクションライターの梯久美子氏が、好んで読んだ女性作家と、その親族、取り分けて父親との縁を綴った。作家たちによって出来不出来があるのは、その生き方の問題でもありやむを得まい。渡辺和子、茨城のり子、島尾ミホ、辺見じゅんが良い。尤も島尾ミホは、長編「狂うひと」で書いており、特別のお気に入りとも言え、今回はオマケか。本作に敢えて厳しい評価を下したのは梯氏の場合、デビュー作の「散るぞ悲しき」を越える作品に未だ、お目に掛かっていないからだ。

    0人が参考になったと回答

  • (無題)
    0あさきゆめみし0
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2023年01月23日

    近くの本屋さんでは扱っていなかった為、楽天ブックスで購入。
    内容はネタバレになるので書きません。

    0人が参考になったと回答

  • (無題)
    購入者さん
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2023年01月09日

    日経新聞連載中から読み、心に強く残りました。
    本になったので、購入してまたじっくりと読みたいと思いました。

    0人が参考になったと回答

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