内容紹介（JPROより）

地方政府は広がる都市の問題を解決できるのか。住民投票は地方の究極の民主主義なのか。日本の地方政治が抱える構造的問題を抉り出し、解決の糸口まで示唆する。サントリー学芸賞・大佛次郎論壇賞を受賞した注目の研究者による鋭利な地方政治論。

内容紹介（「BOOK」データベースより）

領域を超える課題になぜ対応できないのか。地方政府は広がる都市の問題を解決できるのか。住民投票は地方の究極の民主主義なのか。日本の地方政治が抱える構造的問題を抉り出し、解決の糸口まで示唆する。

目次（「BOOK」データベースより）

第１章　政治制度が生み出す分裂した意思決定／第２章　都市の中心をめぐる垂直的な競争ー県庁所在市の庁舎／第３章　都市を縮小させる分裂した意思決定ー２つの港湾都市／第４章　大都市の一体性と分節ー国際比較と日本／第５章　民意をどこに求めるかー住民投票と地方議会／第６章　領域を再編する民意ー平成の大合併／第７章　大都市における分裂した意思決定と民意ー２０１０年代の大阪／終章　分裂した意思決定の克服に向けて

著者情報（「BOOK」データベースより）

砂原庸介（スナハラヨウスケ）
１９７８年大阪に生まれる。２００６年東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程単位取得退学。現在、神戸大学大学院法学研究科教授。博士（学術）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）