![赤い鉄橋を渡っていくよ[岡田光司]](https://tshop.r10s.jp/book/cabinet/5468/9784580825468.jpg)
赤い鉄橋を渡っていくよ
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商品説明
内容紹介(情報提供:絵本ナビ)
![]() 山と山とにはさまれた町を一望する景観のただなかで、ひときわ、あざやかな色をはなつ赤い鉄橋。町のまんなかを通る千曲川を、上田電鉄別所線が渡るための橋です。物語の主人公である「ぼく」は、家の窓からながめることのできる赤い鉄橋と、そこを通る別所線が大好き! 今日も別所線に乗って、赤い鉄橋を渡り、終点別所温泉に住むおじいちゃんとおばあちゃんに会いにいきます。ちいさな旅のなかで、別所線をとりまく風景やその歴史にふれた「ぼく」は、いつか、別所線の運転士として赤い鉄橋を渡ることを夢見ます。「ぼくが生まれる前も、お母さんが生まれる前も、おじいちゃんが生まれる前も、別所線はこの鉄橋を渡ってきたんだね」それは、これからもずっとつづいていくはずでした。あの台風が、やってこなければ──2019年10月12日、長野県を台風が襲ったその日、堤防が崩れ、落ちてしまった赤い鉄橋。美しい山間の風景と、そこを走る別所線の写真で、赤い鉄橋を愛した町の人々と、その復旧の物語を描いた写真絵本です。空にかかる虹や、季節の花々とともに、鉄橋を渡る別所線を撮影した数々の写真がみどころ! 特に印象に残っているのは、画面の何もかもが白と青とに染まった田園風景、その雪と雲の世界を力強く横切る別所線を写した一枚。あまりにも幻想的で、思わず息を呑みました。また、別の一枚。カメラに向かって日差しを投げかける太陽と、おおきな山々。宝石のようにキラキラと輝く水面の、千曲川。川をまたいですぐのところで途切れてしまった赤い鉄橋と、それを直すために働く重機やトラック。大自然と、そのなかで懸命に日々の営みを守ろうと奮闘する人々の対比が、印象的な光景でした。愛敬たっぷりな別所線の車両と赤い鉄橋、それらと雄大な自然とのコントラストは、かわいらしくも力強い魅力にあふれています。電車好きの人におすすめしたいのはもちろん、きれいな景色や胸を打つ写真を目的に手に取っても、期待に応えてくれる作品です。 (小説家 堀井拓馬) ![]() 表紙のきれいな写真が気になり、手に取りました。 長野県上田市、千曲川の上にかかる赤い鉄橋。台風で壊れてしまったこの鉄橋の復旧作業が、たくさんの写真で語られます。 この橋がみんなに愛されているということが伝わってきました。 再び鉄道が走るようになってよかったですね。実際に行ってみたいなと思いました。(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子19歳、女の子16歳、男の子13歳) ![]() |
内容紹介(出版社より)
長野県上田市のシンボル的存在である赤い鉄橋は、地元の電車「別所線」が渡るがんじょうな橋だった。しかし2019年に長野県を襲った台風で一部が川に落ちてしまう。まちとまちをつなぐ線路が途切れ、復旧の見通しは立たない。そんな中地元の人々が応援のために立ち上がった。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
長野県上田市にある赤い鉄橋は地元のシンボル。別所線が渡るがんじょうな橋でした。台風で落ちた鉄橋の1日も早い復旧を願い、地元の人々が応援を始めます。地元の人々が見守り続けた赤い鉄橋と別所線のキセキ。
著者情報(「BOOK」データベースより)
岡田光司(オカダミツシ)
自然豊かな信州で子育てしたいと考え、30歳の時に家族で千葉県から上田市に移住。広告、カレンダー、郵便切手、観光ポスター、写真雑誌、ホームページ、テレビ番組、CMなどに写真や動画を提供。国内外の大自然の姿を撮り続けている。岡田フォトオフィス代表
岡田康子(オカダヤスコ)
短大の保育科を卒業後、千葉県内の幼稚園で年少〜年長児を担任。劇の発表会ではクラスの子どもたちと一緒に物語を創作。音楽を学んできた経験を活かし作詞作曲も行い、クラスオリジナルのオペレッタを毎年発表していた。出産を機に退職し、岡田光司写真展の企画や地元のアーティストと連携して音楽と写真のコラボコンサートなどを企画。元保育者としての経験を活かした写真の紹介や風景写真に合わせた詩の朗読なども行っている。絵本の出版は今作が初めてとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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