ポスト資本主義社会のデザインーー生活のデザインを生活者自身の手に取り戻すために
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商品説明
内容紹介(JPROより)
本書は現代のデザインのあり方に対する批判であるとともに、その背景にある現代資本主義社会への批判でもある。従来のデザイン論とはまったく異なる視点からのデザイン論である。いまデザインがかかえる問題は単にデザイナーという職能の問題だけではなく、それを含む社会全体のあり方に関わる大きな問題にまでなっている。(「はじめに」より)
買い替えが当然のように促され、エネルギー消費量や廃棄物が増え続ける現代社会。「持続可能な社会」と「経済成長」の間での対立的矛盾の中で、デザイナーが考えるべきこととは? 本書は、高度成長期に育ち、 工業デザイナー、そしてデザインの思考過程を主とする研究に取り組んできた筆者が、マルクスの資本論を手がかりに資本主義社会への疑問と矛盾の分析を試みる、まさに戦後デザイン史の「生き証言」である。
はじめに
第一部 生活のデザイン能力はどのように生活者から失われてきたのか?
第一章 問題提起
第二章 近代までのモノづくりの歴史と生活形態の変遷
第三章 二十世紀後半の東西冷戦下における社会生活形態とデザイン
第四章 二十一世紀の世界におけるモノづくりと生活形態の変貌
第一部のまとめ
第二部 生活者の手に取り戻すべき本来のデザインとはどのような能力か?
第五章 現代デザイン研究のあり方について
第六章 「デザインとは何か」をめぐって
第七章 「どうデザインするか」をめぐって
第八章 本来のデザインとはどのような行為なのか?
第二部のまとめ
第三部 生活者自身が生活のデザインを行なえる社会を目指して
第九章 ポスト資本主義社会に向けてのさまざまな試み
第十章 「ポスト資本主義社会」はどのようにデザインされるべきなのか?
おわりに
あとがき
目次(「BOOK」データベースより)
第1部 生活のデザイン能力はどのように生活者から失われてきたのか?(問題提起/近代までのモノづくりの歴史と生活形態の変遷/二十世紀後半の東西冷戦下における社会生活形態とデザイン ほか)/第2部 生活者の手に取り戻すべき本来のデザインとはどのような能力か?(現代デザイン研究のあり方について/「デザインとは何か」をめぐって/「どうデザインするか」をめぐって ほか)/第3部 生活者自身が生活のデザインを行なえる社会を目指して(ポスト資本主義社会に向けてのさまざまな試み/「ポスト資本主義社会」はどのようにデザインされるべきなのか?)
著者情報(「BOOK」データベースより)
野口尚孝(ノグチヒサタカ)
1940年東京都杉並区生まれ。2005年9月同上退職。2006〜09年(株)ジャストシステムデザインリサーチフェロー。日本デザイン学会名誉会員、日本認知科学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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