奴隷制廃止のアメリカ史
紀平 英作
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商品説明
内容紹介(出版社より)
アメリカの政治・社会・法にとって、奴隷制とはどのような意味を持ってきたのか。独立革命から南北戦争を経て再建期の終わりまで、奴隷制廃止にいたる動きとその後の人種主義体制の確立を通史として叙述し、奴隷制をめぐる思想と議論の流れを丹念に読み解きながら、今もなお続く問題の淵源としての奴隷制を明らかにする。
プロローグ 歴史のなかのアメリカ革命
第1部 共和国の創成と平行主義ーーその軌跡と破綻
第一章 建国憲法体制と奴隷制の拡大
第一節 平行主義的領土統治の構え
第二節 初期合衆国の始動
第三節 ミズーリ論争がもたらしたもの
第四節 平行主義メカニズムの本格化
第五節 第二政党制の重圧のもとでも
第二章 共和党の結成と南北間の緊張の激化
第一節 自由労働イデオロギーの台頭
第二節 南北亀裂の拡大
第三節 太平洋岸までの領土拡大が呼び起こしたもの
第四節 スワードが語った「革命」の意味
第三章 逃 亡奴隷からアボリショニストへーーフレデリック・ダグラスの半生ーー
第一節 自伝を書く逃亡奴隷
第二節 政治的アボリショニスト、そして改革者として
第三節 暗闇のなかに曙光を求めて
第2部 累々たる屍の先にーー奴隷制廃止の前後
第四章 内戦とリンカン、奴隷制廃止への道
第一節 ピオリアからワシントンへ
第二節 リンカン、大統領就任から内戦へ
第三節 奴隷解放宣言
第四節 内戦に対しリンカンが到達した思い
第五章 新たな市民共和国への展望
第一節 放棄された黒人海外植民構想
第二節 新たな思想の登場と変革への展望
第三節 憲法修正一三条への道
第四節 参政権問題の浮上
第六章 組織と空間の革命
第一節 不測と逆説の戦時社会
第二節 ナ ショナリズムを掲げてーー関税・財政・通貨・金融構造の転換
第三節 立ち上がる大陸国家構想
第3部 過去をみつめ、違いをこえようとする努力とその蹉跌
第七章 再統合への道ーー歴史としての「再建」--
第一節 内戦の終結
第二節 南部「再建」の始動
第三節 急進的再建から第二憲法体制の構築へ
第四節 鬩ぎ合う革新と旧体制
第五節 リディーマーの台頭
第八章 国民とは何かーーサムナーの共和政体論ーー
第一節 絡まりあう四つの勢力
第二節 急進的再建の演出者として
第三節 新しい国家像の構築
第四節 憲法修正一五条の策定をめぐって
第九章 サムナーの最後の闘い
第一節 帰化法の改定と中国人移民問題
第二節 差別をいかに乗り越えるのか
第三節 追補市民権法案をめぐって
終章 再建の終了と新たな国家ーー更新された合衆国政治の基層ーー
第一節 再統合の道
第二節 記憶を塗り替える人びと
第三節 七五年市民権法の違憲から「分離すれども平等」判決へ
エピローグ プラグマティズムとアメリカのジレンマ
謝辞
略語・史料・文献一覧
索引
内容紹介(「BOOK」データベースより)
アメリカの政治・社会・法にとって、奴隷制とはどのような意味を持ってきたのか。独立革命から南北戦争を経て再建期の終わりまで、奴隷制廃止はどのようにして成し遂げられ、またその後の人種主義体制の確立へと後退していったのか。ジェファソンまたマディソンの憲法構想と奴隷制の関わり、元奴隷で奴隷制廃止運動に尽力したダグラス、リンカンの奴隷制廃止をさらに発展させようとしたサムナー、あるいは南部擁護、州自治重視の論陣を張ったカルフーンや連邦最高裁判事など、当時の人びとの思想と議論を広く丹念に読み解きながら、今もなお続く問題の淵源を明らかにする。
目次(「BOOK」データベースより)
プロローグ 歴史のなかのアメリカ革命/第1部 共和国の創成と平行主義ーその軌跡と破綻(建国憲法体制と奴隷制の拡大/共和党の結成と南北間の緊張の激化 ほか)/第2部 累々たる屍の先にー奴隷制廃止の前後(内戦とリンカン、奴隷制廃止への道/新たな市民共和国への展望 ほか)/第3部 過去をみつめ、違いをこえようとする努力とその蹉跌(再統合への道ー歴史としての「再建」/国民とは何かーサムナーの共和政体論 ほか)/エピローグ プラグマティズムとアメリカのジレンマ
著者情報(「BOOK」データベースより)
紀平英作(キヒラエイサク)
歴史家(近現代世界史)。1946年、東京都生まれ。京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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