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バッハの作品と学ぶ対位法[K.ケナン]
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バッハの作品と学ぶ 対位法
K.ケナン

3,960(税込)送料無料

商品情報

商品説明

内容紹介

対位法はJ.S.バッハに教わろう!有名曲を観察しながら本格的な対位法を学べる1冊。
1:訳者による凡例
2:はじめに
3:【第1章 序論】
4:目的
5:様式的なアプローチ
6:歴史的展望
7:対位法の本質
8:厳格対位法 VS 自由対位法
9:【第2章 旋律線】
10:旋律の輪郭
11:音符の相対的な重要度
12:和声の意味合い
13:複合的な旋律
14:音域
15:その他に考慮すべきこと
16:【第3章 2声対位法】
17:それぞれの旋律の質
18:旋律の独立性
19:統一性
20:和声的な暗示
21:協和音と不協和音
22:【第4章 2声の練習 1:1と2:1】
23:1音符 対 1音符(1:1)
24:2音符 対 1音符(2:1)
25:【第5章 半音階的な要素(2声)】
26:旋律と和声の使い分け
27:転調
28:半音階の記譜
29:対斜
30:2声での半音階の練習について
31:【第6章 続・2声の練習】
32:3音符 対 1音符(3:1)
33:4音符 対 1音符(4:1)
34:シンコペーション(第4類)
35:第5類
36:声部間でのリズムの動き
37:【第7章 2声の小品の書き方】
38:形式
39:声部数の増減
40:いろいろな繰り返し
41:【第8章 カノン】
42:2声のオクターブのカノン
43:他の音程による2声のカノン
44:2声のカノンの書き方について
45:特別な手法によるカノン
46:伴奏付きカノン
47:3声以上のカノン
48:永久カノン
49:謎カノン
50:螺旋カノン
51:【第9章 転回対位法】
52:オクターブでの転回
53:オクターブ以外の転回
54:転回対位法を書くための全般的な原則
55:3声以上の転回対位法
56:【第10章 2声のインヴェンション 動機の展開】
57:動機
58:模倣 対動機
59:伴奏の旋律
60:最初の動機提示の設計
61:展開の技法
62:エピソード
63:中間提示部
64:終結部
65:全体構造
66:インヴェンションの分析
67:【第11章 3声対位法】
68:リズムの関係
69:声部の相対的な重要性
70:和声的な考慮
71:3声対位法の練習
72:【第12章 3声の小品の書き方】
73:【第13章 3声の模倣】
74:真正模倣
75:調的模倣
76:答唱の書き方
77:【第14章 3声のインヴェンション トリオ・ソナタ】
78:例外的な特徴
79:1つの作品全体の分析
80:トリオ・ソナタ
81:同様な設計によるバロックのデュオ・ソナタ
82:【第15章 フーガ】
83:主唱
84:答唱
85:3声のフーガの提示部
86:4声対位法
87:4声のフーガの提示部
88:後ろの要素にまで関係する主唱
89:答唱と重なる主唱 追迫フーガ
90:提示部における特別な工夫
91:対提示部
92:【第16章 続・フーガ】
93:嬉遊部
94:中間提示部
95:中間提示部に適用される特別な手法
96:終結部
97:フーガの全体像
98:学習フーガ
99:その他のフーガ的な設計
100:【第17章 完・フーガ】
101:5声のフーガ
102:6声以上のフーガ
103:2声のフーガ
104:二重フーガ
105:三重フーガ
106:4つ以上の主唱を持つフーガ
107:フゲッタとフガート
108:コンサート・フーガ
109:幻想曲風フーガ
110:グループ・フーガ
111:演奏媒体とフーガ書法
112:【第18章 コラールに基づく形式】
113:コラール前奏曲
114:様々な声部でのコラール旋律の使用
115:コラール変奏曲
116:コラール幻想曲
117:コラール・フーガ
118:【第19章 対位法的な変奏形式】
119:定旋律を用いた変奏曲 グラウンド、パッサカリア、シャコンヌ
120:主題と変奏
121:参考文献
122:訳者による定旋律集と実施例
123:訳者あとがき

内容紹介(出版社より)

アメリカの音楽大学・音楽院で長らく愛用されている対位法の教科書の翻訳。主に、18世紀(特にバロック時代)に作曲された鍵盤楽器のための作品をながめながら、対位法を学ぶことができる。
バロック時代からロマン派に至るまでの作曲家の実作品を豊富に提示しながら解説が進む。そのため、得た知識や技能が単なる机上の学習にとどまらず、作編曲や演奏等の実践へと活かしやすいのが特長である。さらに、フーガ、カノン、トリオ・ソナタなど、より実践的な形式について考察する章も含まれているため、学問としての対位法を学んだ後にそれらが「活きている」という納得感も多く得られる。
譜例には、とりわけJ.S.バッハの作品(中でも《平均律クラヴィーア曲集》《インヴェンションとシンフォニア》)が多く挙げられているほか、ヘンデル、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューマン、ブラームス、フランクなど幅広い時代の作曲家の作品も収録されており、実作品の演奏・研究・鑑賞にも役立つだろう。

内容紹介(「BOOK」データベースより)

対位法はJ.S.バッハに教わろう!有名曲を観察しながら本格的な対位法を学べる1冊。“掲載”、2声のインヴェンション、計20箇所以上。3声のシンフォニア、計10箇所以上。平均律クラヴィーア曲集、計60箇所以上。ほか、ベートーヴェンやモーツァルトの傑作も登場!

目次(「BOOK」データベースより)

旋律線/2声対位法/2声の練習 1:1と2:1/半音階的な要素(2声)/続・2声の練習/2声の小品の書き方/カノン/転回対位法/2声のインヴェンション 動機の展開/3声対位法/3声の小品の書き方/3声の模倣/3声のインヴェンション トリオ・ソナタ/フーガ/続・フーガ/完・フーガ/コラールに基づく形式/対位法的な変奏形式

著者情報(「BOOK」データベースより)

ケナン,K.(Kennan,Kent Wheeler)
1913年生、2003年没。アメリカの作曲家。ミシガン大学とイーストマン音楽学校で作曲と音楽理論を学び、23歳でローマ賞受賞。ローマのアメリカンアカデミーに3年間留学した後、テキサス大学オースティン校教授となる。ケント州立大学やオハイオ州立大学でも教壇に立った。作品は管弦楽曲、室内楽曲、器楽曲、歌曲、合唱曲など多岐にわたり、特に『トランペットとピアノのためのソナタ』はトランペット奏者のレパートリーとなっている。1956年以降は教育活動に専念し、著書「Counterpoint」(本書)と「The Technique of Orchestration」は、現在もアメリカ国内で作曲の教科書として広く使用されている

小櫻秀樹(コザクラヒデキ)
東京藝術大学作曲科卒業、同大学院修了。文化庁在外研修員としてニューヨークに滞在。その後、王立ストックホルム音楽大学大学院作曲専攻修了。名古屋音楽大学専任講師、准教授を経て、名古屋音楽大学教授、愛知県立芸術大学非常勤講師。これまでに野田暉行、三善晃、Tristan Murail、P¨ar Lindgren、Bent Sorensen、Daniel F´igolsに師事。野村学芸財団奨学金、日本交響財団振興賞、名古屋文化振興賞、第1回武満徹作曲賞2位(1位なし)、文化庁舞台芸術奨励賞、ベルリン科学文化賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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