内容紹介（出版社より）

岡山が生んだ文豪内田百間の生誕100年を記念し創設された文学賞の第16回目の受賞3作品を掲載。芥川賞作家の小川洋子氏、読売文学賞作家の平松洋子氏、芥川賞作家の松浦寿輝氏による選を経た珠玉の作品集。
●最優秀賞　
アニマの肖像　　　ゆきかわ ゆう
●優秀賞
児島の梅　　　　　鷲見　京子
●優秀賞
ももちゃん　　　　須田　地央
「選評」
小川洋子・平松洋子・松浦寿輝

内容紹介（「BOOK」データベースより）

最優秀賞「アニマの肖像」（ゆきかわゆう）備中の宝福寺に後の画聖と謳われる少年時代の雪舟がいた。絵に夢中の少年は、和尚に戒めのため閉じ込められる。少年は、孤独の中、涙でねずみの絵を描く。涙で描かれたねずみは意識を持ち少年を見守り続け…。

目次（「BOOK」データベースより）

最優秀賞　アニマの肖像（ゆきかわゆう）／優秀賞　児島の梅（鷲見京子）／優秀賞　ももちゃん（須田地央）