春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)
米澤穂信
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内容紹介(「BOOK」データベースより)
小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校一年生。きょうも二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに、二人の前には頻繁に謎が現れる。名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に迫られてしまう小鳩君は、果たしてあの小市民の星を掴み取ることができるのか?新鋭が放つライトな探偵物語、文庫書き下ろし。
著者情報(「BOOK」データベースより)
米沢穂信(ヨネザワホノブ)
1978年岐阜県生まれ。2001年、『氷菓』で第5回角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞しデビュー。青春小説としての魅力と謎解きの面白さを兼ね備えた作風で注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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商品レビュー(595件)
- 総合評価
3.62
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(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2006年04月21日
推理小説でもあり、青春小説でもある。表紙に出てる二人の関係が微妙でもどかしいです。
それと、これは読者への仕掛けでもあり、読み終わってからからあっと唸るんですが、一つ一つは短編ですが、すべてを順を追って読むことによってわかる仕掛けがあるのです。
後は読んでからのお楽しみということで。
ちなみにキャラクターもとてもよく出来てるのでそこにも注目です。それと随所に出るケーキの描写には香り、あのやわらかさ、甘美な誘惑が凝縮されてて、読み終わったらダッシュでケーキを買いに行きたくなること必死。(自分もその口)
なので昼間買いにいける時間に読み終えることをお薦めするかな。2人が参考になったと回答
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読み始めは…
- patho3
- 投稿日:2014年01月05日
小市民が目標という主人公の細かな性格設定がわからない状態のときは、購入失敗?かと思ったのですが、後半で一気に面白くなり、シリーズも楽しみになりました!
1人が参考になったと回答
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- ti-sha
- 投稿日:2008年02月01日
はじめは、同作者の古典部シリーズと印象がちょっと似てるかなーという点が気になったのですが・・・。
これはこれで面白いと思います。
小市民を目指す小鳩くんと小佐内さんの過去に一体何があったのか、とても気になるところ。
女生徒のポシェット紛失や、3杯のココアに一本のスプーン等、身近な謎や不思議を推測に推測を重ね、理屈をこねくり回して解いていってるようなものですが、小さな手がかりをたどっていく過程の面白さは確かにあります。
科学捜査も鑑識も何もなくても、日常生活には推理を働かせる謎がいっぱいあふれているということですね。1人が参考になったと回答