ACEサバイバー 子ども期の逆境に苦しむ人々 (ちくま新書 1728)
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商品説明
内容紹介(出版社より)
子ども期の逆境体験ACEは心と身体を蝕み、その後の人生の病気・低学歴・失業・貧困・孤立等様々な困難に結びつく。サバイバーが不利にならない社会を考える。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
子ども期の逆境体験、ACE(=AdverseChildhoodExperience)は、その後の人生での病気・低学歴・失業・貧困・孤立など様々な困難と関連することがわかってきた。自分の子どもを不適切に養育する傾向もあり、その影響が次世代に及ぶ可能性も見えてきた。本書では、データを基に実態を明らかにし、彼らが生きやすく、不利にならない社会にするためにはどうしたらいいかを提起する。
目次(「BOOK」データベースより)
序章 人生に傷を残すACE/第1章 ACEの心身への影響/第2章 ACEの社会経済的地位への影響/第3章 ACEの人間関係への影響/第4章 ACEによる悪影響を断ち切るには/第5章 ACEサバイバーが語る人生/終章 ACEサバイバーが不利にならない社会へ
著者情報(「BOOK」データベースより)
三谷はるよ(ミタニハルヨ)
龍谷大学社会学部准教授。2014年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。大阪大学大学院助教、龍谷大学社会学部専任講師を経て、2020年から現職。第3回福祉社会学会賞奨励賞(2015年)、第15回日本NPO学会賞林雄二郎賞(2017年)を受賞。専門は、福祉社会学、家族社会学。福祉・家族・子どもをめぐる問題や実践について、社会調査による実証研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(6件)
- 総合評価
4.50
-
(無題)
- からす2世
- 投稿日:2025年06月03日
第一印象は著者がとてもフェアネスな人だということ。内容はとてもよく調べてあり分かりやすい。
多くの大人に読んで欲しい、特に教育、医療、福祉、行政に関わる方全員の必読書だと思う。中身は具体的な指針、提言が書かれていて直ぐに実行して欲しいものばかりでした。0人が参考になったと回答
-
ACEについて一般向けに書かれた入門書
- はるかぜ8708
- 投稿日:2023年09月13日
「「ACE(エース)」というのはAdverse Childhood Experiences の頭文字であり、「逆境的小児期体験」や「子ども期の逆境体験」などと訳されます。ACEは、0歳から18歳までの子ども時代に経験する、トラウマ(心の傷)となりうる出来事を指します。たとえば、虐待やネグレクト、家族の精神疾患や依存症、近親者間暴力などに曝される体験をいいます。
1990年代からアメリカで始まったACE研究が明らかにしたことは、経験されたACEの種類がより多い人ほど、後年、心臓病や糖尿病、薬物乱用、自殺念慮、失業や貧困などに苦しむ可能性が高くなるということでした。
つまり、子ども時代により多くの逆境に曝された人は、生涯にわたって心身的にも社会経済的にも、生きづらい状況に置かれる可能性が高いということです。
虐待やネグレクト、さまざまな家族の問題は、センセーショナルに描かれることが多い話題です。しかし本書では、あくまでもACE研究という学術的視点に立って、ACEが人生に与える長期的な悪影響の実態を、実証的なデータに基づいて議論します。」
ACEについての本は英語では書かれていますが、日本語で書かれた一般向けの本としては珍しいと思います。日本の一般的な人々にはあまり知られていないことだと思います。研究知見を日本語で伝え、日本社会がこれから取り組むべきことについて議論できるための確かな情報を広めたいと企図し、本書を世に出すことにしたそうです。
疫学、精神医学、神経科学、心理学、ソーシャルワーク研究などを分野横断的に俯瞰し、ACE研究が明らかにしている主要な知見を紹介してあります。また、京都大学が実施した全国2万人へのアンケートに基づき、日本社会におけるACEサバイバーが被っている不利の実態を示してあります。さらに、ACEサバイバー本人へのインタビューや国内外での取り組み事例を踏まえ「ACEサバイバーが不利にならない社会」への処方箋を具体的に提言してあります。0人が参考になったと回答
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