商品説明
内容紹介(出版社より)
やさしく、やわらかく、面白く、日本経済に警鐘を鳴らす本。
■それは信者8000万人の巨大カルト
「大蔵省(現財務省)の奴隷だった」という自身の実体験をもとに、
宗教を通り越してカルト教団化する財務省の実態をあばき、
その教義を守り続けて転落し続ける日本経済&国民生活に警鐘を鳴らす、森永卓郎による警世の書。
〜旧大蔵省時代を含めて、財務省が40年間布教を続けて
きた「財政均衡主義」という教義は、国民やマスメディア
や政治家に至るまで深く浸透した。つまり、国民全体が財務省に洗脳されてしまったのだ!(本文より)〜
内容紹介(「BOOK」データベースより)
最近、ネットの世界では「ザイム真理教」という言葉が頻繁に使われるようになった。財務省は、宗教を通り越して、カルト教団化している。そして、その教義を守る限り、日本経済は転落を続け、国民生活は貧困化する一方になる。本書では、なぜザイム真理教が生まれ、それがどのように国民生活を破壊するのかというメカニズムを述べていこうと思う。
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 ザイム真理教の誕生/第2章 宗教とカルトの違い/第3章 事実と異なる神話を作る/第4章 アベノミクスはなぜ失敗したのか/第5章 信者の人権と生活を破壊する/第6章 教祖と幹部の豪華な生活/第7章 強力サポーターと親衛隊/第8章 岸田政権は財務省の傀儡となった
著者情報(「BOOK」データベースより)
森永卓郎(モリナガタクロウ)
1957年、東京都生まれ。経済アナリスト、獨協大学経済学部教授。1980年に東京大学経済学部を卒業後、日本専売公社(現在のJT)に入社、「管理調整本部主計課」に配属となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(164件)
- 総合評価
4.04
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(無題)
- hanatomu
- 投稿日:2023年11月02日
身の危険を感じながらも精一杯書かれたと思います。
日本人全員見るべきだと思います。31人が参考になったと回答
-
財務省の主導により衰退途上国となる日本
- あんぱと63
- 投稿日:2024年02月15日
本を手にしてまず感じた事は『超有名人の著作なのに、何故無名に近い出版社から出版されているのか』である。内容はまともで分かりやすい。疑問は本書のあとがきを読んで理解し、愕然とした。
あとがきから抜粋すると『軒並み出版を断られた。・・・この本のテーマを出すこと自体ができないというのだ。・・・言論の自由が急速に失われてきた・・・』。
本書には現在の日本経済が抱える様々な問題を一刀両断にしているのだが、一例をあげると40年間日本がデフレに陥り経済成長しなかった理由を増税により国民一人当たりの可処分所得が減少した事が原因であると統計的に解き明かしている。
経済を知らない法律家の誤った政策により日本が人類史上初となる『衰退途上国』となっているという著者の警告を真剣に考えるべきだろう。27人が参考になったと回答
-
給与1000万円→手取り525万円の現実
- scarlet-213
- 投稿日:2023年09月24日
(1) 国民の生活など意にも介さない、財務省の財政バランス至上主義を、カルト宗教に例えて分かりやすく書かれた本です。
(2)「安倍晋三回顧録」をはじめ、公表資料の引用元がきちんと記載されています。
(3) 2022年度の国民負担率(税金と社会保障費)は、47.5%まで上昇した。
(4) 具体例を挙げると、給与額面が1000万円の場合、実質の手取りは525万円です。 その際、雇用側は約1300万円を支払っているので、「国家の徴収分」はその差額の約800万円になります。
(5) 江戸時代、年貢が「五公五民」になった農民は生活できなくなり、「一揆」を起こすか、農地や家を捨てて「逃散」した。
(6) 著者の森永卓郎氏は、本書を書き上げたものの、「財務省」をテーマにした本の出版は、出版社からことごとく断られて、出版を諦めかけていた。
【後日談】 本書の出版から3か月後の2023年9月13日、第2次岸田再改造内閣が発足した。 副総理には麻生太郎氏が留任し、財務金融大臣は麻生派である鈴木俊一氏が留任した。26人が参考になったと回答
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