おばぁたちの台所 やんばるでつないできた 食と暮らしと言葉の記録
金城 笑子
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商品説明
内容紹介(出版社より)
沖縄本島北部・大宜味村で「笑味の店」を営む著者が、集落で暮らすおばぁたちの日常の食事とその暮らしぶりを聞き取りした記録。自然と共生する豊かな食文化の知恵を伝える。島野菜など、素材の話と料理24品も収録。
はじめに
1章:沖縄・大宜味村で暮らすおばぁ、おじぃたちを訪ね、いつもの食事とその暮らしについて聞いた記録(17組・19人)。
2章:やんばるの食文化の知恵を、素材、調理法、料理(24品)から伝える。
3章:おばぁたちの暮らしとその生きる知恵を後世に伝えるべく「笑味の店」を営む著者のこれまでの道のりと、今考えていること。
※本書の1章は、『百年の食卓 おばぁとおじぃの暮らしとごはん』(発行:手手編集室/2013年)と、「季刊 うかたま」(発行:農山漁村文化協会)の連載「沖縄・大宜味村 おばぁの昼ごはん」(2015〜2017年)の記事をもとに再構成しています。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
「食べる」「料理する」は、生きる一番のよろこび。沖縄本島北部・大宜味村に暮らす、19人のおばぁ、おじぃの食と暮らしの話。著者による、地元の海と畑の食材を生かした伝統食の知恵と、それにまつわる料理24品。
目次(「BOOK」データベースより)
1章 海、畑とつながるおばぁたちの食卓(山川ハツさん(93歳)-南洋から引き揚げて故郷へ 女手ひとつでつないだ暮らし/平良節子さん(90歳)-手指の跡形に温かみがある その名もティーパンパン/前田サエ子さん(87歳)/山城イソさん(82歳)-おしゃべりもごちそうのうち 釣った魚で囲む2人のごはん ほか)/2章 残したい、やんばる伝統の食材と料理(「長寿県沖縄」を育てた主食、ウム(さつま芋)/生活を支えたのは、目の前にある海の恵み/お祝いの定番ごちそう、豚料理 ほか)/3章 「笑味の店」という、食文化をつなぐ場所
著者情報(「BOOK」データベースより)
金城笑子(キンジョウエミコ)
笑味の店店主。管理栄養士。昭和23年、沖縄県生まれ。女子栄養短期大学卒業後、栄養士として学校給食に携わる。平成2年、沖縄・大宜味村の豊かな食文化を今に伝えるため「笑味の店」をオープン。おばぁ、おじぃたちがつくる島野菜など、旬の食材を使った伝統的な家庭料理を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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