見城徹『たった一人の熱狂』、堀江貴文『多動力』、落合陽一『日本再興戦略』、前田裕二『メモの魔力』、ガーシー『死なばもろとも』……

さまざまなジャンルでベストセラーを連発する編集者・箕輪厚介が、

「人生を変える人とどう出会い、対峙し、仕事にするか」を語り尽くす。

5年ぶりの書き下ろし新刊、ついに刊行！

▼人生を変えるきっかけは「ヤバい人」のそばにある

特別な才能はない。

でも、人生を変えたい。

もっと大きな仕事がしたい。

そんな人に本書が提案するのは、「怪獣人間」に近づくことだ。

「怪獣人間」とは、狂ったように目的だけを見て、成果を残していく人たちのこと。

彼らは、凡人が積み重ねたプロセスなどはお構いなしに、革命を起こしていく。

「怪獣人間」と出会い、対峙し、仕事にすれば、あなたの人生は大きく変わる。

しかし、生半可な気持ちで近づくのは危険だ。

「怪獣人間」は、灼熱に燃える太陽みたいなものだ。

遠くにいれば、やさしく温かい存在だが、近づき過ぎると、焼き殺されてしまう。

もしあなたに、そこに踏み込む勇気があるなら、この本を手に「怪獣人間」の世界に飛び込んでいこう。

人生が劇的に変わり、見たことのない景色が見れるはずだ。

PROLOGUE　人生は人との出会いで驚くほど変わる

CHAPTER1　［生態編］怪獣人間とは何か

・努力では埋められないモノがある

・詐欺師人間を見抜け

・怖い人は、なぜ怖いか

・ユーチューバーはいいかげん

CHAPTER2　［獲得目的編］怪獣人間と付き合うメリット

・僕がイイ案件にイチ早く出会えるワケ

・自分の限界値はいかにして上げるか

・水槽の中の金魚になるな

・環境があなたの「当たり前」を変える

・出会う人の濃さが人生の濃さだ

CHAPTER3　［発見編］怪獣人間はどこにいる？

・すごい人の近くにいることがすごい

・人を見抜く嗅覚を磨け

・1日10時間スマホを触れ

・ヤバい人には会いに行け

・世界最速を目指せ

・365日監視体制

・断られてからが交渉スタート

・大勢の前で口説け

CHAPTER4　［接触編］怪獣人間は初対面が9割

・人間関係から第三者を排除せよ

・出会うまでの準備ですべてが決まる

・初対面で何を話すか？

・相手によって初対面の入り方を変えろ

CHAPTER5　［捕獲編］怪獣人間と渡り合うための掟

・信用泥棒は去れ

・義理人情恩返しの世界

・礼儀作法2.0

・まじめ過ぎると仇になる

・お金よりも大切な「感情のヒダ」

・丸裸でぶつかれ

・菓子折りを持って謝りに行くな

・怪獣人間の怒りを鎮める

・無茶な要求にどう対処するか

・矢印を揃えろ

・修羅場の数だけ強くなれる

CHAPTER6　［手懐け編］人間関係の三角形

・人間関係の究極の三角形

・人間に興味を持つ方法

・憑依レベルの分析

・「仲良くなる」と「仕事をする」は微妙に違う

・同じ船に乗っているか？

・相手の欲望を解放させる

・経過ではなく結果に責任を持つ

・10％の自分を持つ

・自分を持てない日本の教育

・自問自答の技術

・ハンドルは自分が握る

・たかが仕事と割り切る

・嫌われたら仕方ない

・ゆるく長く関係性を捉えてみる

・自立とは依存先を増やすこと

CHAPTER7　［人間対策編］プチ怪獣との付き合い方

・陰口を言ってくれてありがとうと考える

・社内政治は仕事の原則

・根回しは保険

・上がわかってくれないなら選択肢を複数持て

・ウザい上司はとにかくホメろ

・結果を出して自由になれ

・メンヘラからはとにかく逃げる

・上司の意見は聞いたフリをしろ

・さする技術

・責任を引き受ければ邪魔されない

・人の悪口はエンタメだ

CHAPTER8　［怪獣人間図鑑編］怪獣人間はあまりにも魅力的だ

・人間に対する解像度を上げろ

・予定調和を破壊し人間洞察を極める秋元康

・現代に舞い降りた貴族 井川意高

・多動の鬼 西野亮廣

・創作モンスター 鈴木おさむ

・ひろゆきと成田悠輔の変人力

・試合を作品に昇華する表現者 青木真也

・「空」の境地にいる哲学者 ダルビッシュ有

・ガーシーとゴーンのかわいげ

・繊細と狂気の松浦勝人

EPILOGUE　人間の歪さを面白がれると人生は面白くなる