アートとフェミニズムは誰のもの? (光文社新書 1268)
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商品説明
内容紹介(JPROより)
アートとフェミニズムは少なくない人びとからよく見えなくなっていて、その実態がよくわからなくなっている。いわば、アートとフェミニズムは入門したくてもできない「みんなのものではないもの」になっているのが実情だ。もともと、「みんなのもの」になろうとするエネルギーを持っているアートとフェミニズム。理解の断絶が進む現在の状況に風穴を開けるにはーー。フェミニズムを使ってアートを読み解く、あたらしい試み。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
もともと、「みんなのもの」になろうとするエネルギーを持っているアートとフェミニズム。現代社会では両者に対する理解の断絶が進んでいる。この状況に風穴を開けるにはー。美学研究者による新しい試み。
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 アートがわからない(そもそも、アートって何?/アートの入り口には境界線がある ほか)/第2章 フェミニズムもわからない(そもそも、フェミニズムって何?/ポロックとクラズナーー権威主義+男性至上主義 ほか)/第3章 アートをフェミニズムで読み解く(SNSでプチ炎上した有名企業のアートコラボ/「よそ者化」-ツールとしてのフェミニズムその1 ほか)/第4章 フェミニズムをアートで実践する(作品にこめられた「声」に耳をすます/現代におけるアートの重要な役割)/終章 アートとフェミニズムをみんなのものに(SNSで炎上「美術館女子」/進まない日本社会のアートへの理解/アー卜とフェミニズムは誰のもの/批判的に考える裕貴/差別的な構造を温存する読み方をしない)
著者情報(「BOOK」データベースより)
村上由鶴(ムラカミユズ)
1991年、埼玉県出身。日本大学藝術学部写真学科助手を経て東京工業大学環境・社会理工学院社会・人間科学コース博士後期課程在籍。日本写真芸術専門学校非常勤講師。公益財団法人東京都人権啓発センター非常勤専門員。写真やアート、ファッションイメージに関する執筆や展覧会の企画を行う。専門は写真の美学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(11件)
- 総合評価
4.38
ブックスのレビュー(1件)
-
(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2024年10月27日
フェミニズムとアートの関係性を考える本です。どちらかに興味があるのなら読んだ方がいいですね。
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