坂を下りてくる人
魚住 陽子
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商品説明
内容紹介(出版社より)
ここにいないものを ここで想うということ──
『水の出会う場所』や『菜飯屋春秋』で知られ、2021年に急逝した作家、
魚住陽子が遺した個人誌『花眼』(ホゥエン)からの短編集。
2006年から2011年にかけ、計10号刊行された作家、魚住陽子の個人誌『花眼』。自身や他の作家の短編はもちろん、自身の心情や近況を綴ったエッセイのような趣があるていねいなあとがきを収録したこの冊子は、装画のチョイスなどにも一貫した美意識を感じさせる。魚住陽子の長年のファンはもちろん、最近その作品に触れた方には特に魅力的なものに違いない。
2021年の急逝後、一周忌を前に発表した『夢の家』に続き、その『花眼』からの10編の短編と著者による全10号分のあとがき、そして『花眼』各号の表紙・裏表紙やその制作背景についてのテキスト(装画を手掛け、寄稿もしている魚住氏の伴侶、加藤閑氏による)をまとめた1冊。
かつて「花眼・ホゥエン」という美しい言葉の、美しい意味を教えてもらったことがある。近くのものは朧ろにかすみ、遠くのものだけが晴朗に見渡すことが
できる目。平たく言えば老眼のことだけれど、広義には「春の満開の花の中に秋の衰弱と凋落を見、命の輝きのさなかに死を予見する。反対に秋の別離と荒廃の最中に、萌え出る生命と、満開の花を透視することができる」という意味もあるのだという。
ーー『花眼』No.1「あとがき」より
【目次】
中庭の神
朝餉
坂を下りてくる人
骨の囁き
白い花
芙蓉の種を運んだのは誰
野末
山繭
夕立ち
シオノ
附録 個人誌『花眼』について
内容紹介(「BOOK」データベースより)
ここにいないものをここで想うということ。どんなに強く望もうと永遠に続くものはどこにもない…移ろいゆく時のなかで人を想うとき希望は、見えない坂の向こうに。魚住陽子短編集。個人誌『花眼』掲載の10編他を収録。
目次(「BOOK」データベースより)
中庭の神/朝餉/坂を下りてくる人/骨の囁き/白い花/芙蓉の種を運んだのは誰/野末/山繭/夕立ち/シオノ
著者情報(「BOOK」データベースより)
魚住陽子(ウオズミヨウコ)
1951年、埼玉県生まれ。埼玉県立小川高校卒業後、書店や出版社勤務を経て作家に。1989年「静かな家」で第101回芥川賞候補。1990年「奇術師の家」で第1回朝日新人文学賞受賞。1991年「別々の皿」で第105回芥川賞候補。1992年「公園」で第5回三島賞候補、「流れる家」で第108回芥川賞候補。2000年頃から俳句を作り、『俳壇』(本阿弥書店)などに作品を発表。2004年腎臓移植後、2006年に個人誌『花眼』を発行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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