内容紹介（出版社より）

この本は、ゲームにおける背景制作における制作フローを解説した本です。国内外のゲームタイトルに携わったことのある著者が執筆しており、大規模な制作環境において、より効率化された制作の考え方や他のアーティストやエンジニアとの関わり方を解説しています。
1章：制作パイプライン
2章：モデリング・テクスチャリング
3章：地形と植生
4章：レイアウト
5章：プロシージャル
6章：周辺チームとのコラボレーション
7章：グラフィックス最適化

目次（「BOOK」データベースより）

第１章　制作パイプライン／第２章　モデリング・テクスチャリング／第３章　地形と植生／第４章　レイアウト／第５章　プロシージャル／第６章　周辺チームとのコラボレーション／第７章　グラフィックス最適化

著者情報（「BOOK」データベースより）

榊原寛（サカキバラヒロシ）
２０１２年より海外武者修行を開始して、チェコ、アメリカ、ポーランドの三か国に移住。オープンワールドゲーム「サイバーパンク２０７７」「Ｍａｆｉａ　３」の背景チームに参加。現在はフリーランスとしてＣＧＷＯＲＬＤアドバイザリーボード、個人インディー開発などさまざまに活動

横井?子（ヨコイユウコ）
日本国内のゲーム・映像会社にて多数プロジェクトに携わり、背景やキャラ制作の経験を積む。その後、海外のスタジオに就職。『Ｃａｌｌ　ｏｆ　Ｄｕｔｙ-ＷＷ２-』『リーグ・オブ・レジェンド』『Ｄｅｓｔｉｎｙ　２』シリーズなどに参加。帰国後は国内のゲーム会社にて背景アーティストとして活動中。ＡＡＡタイトルなどに携わる

横井亮太（ヨコイリョウタ）
大学卒業後、建築ＣＡＤ設計者からＣＧアーティストに転向し広告制作でキャリアをスタート。その後ＣＭなどの映像制作を経て海外のスタジオへ。今後のリアルタイムＣＧの成長性を感じて帰国。現在は国内大手ゲーム会社を転々としながらキャリア形成中

橋本竜（ハシモトリュウ）
ゲーム会社所属の背景アーティスト。アクションゲームを中心に複数のＡＡＡタイトルに参加。通常の背景制作のほか、自然地形の生成やワークフロー整備、シェーダー作成、表現検証など、幅広い業務に携わる

齋藤彰（サイトウアキラ）
株式会社ポリフォニー・デジタル景観デザインチームにて、主にテクニカルディレクション、ツール開発、グランツーリスモシリーズのコース制作のあらゆる過程に携わる。趣味でメカデザイン自動生成の研究を行っている

岸本ひろゆき（キシモトヒロユキ）
デジタルアーティスト、テクニカルライター。ＭＶ・映画などのＣＧ映像制作、ＡＡＡゲーム開発などに携わるほか、月刊ＣＧＷＯＲＬＤ誌（ボーンデジタル）ライター、專門学校講師を務める

もんしょ（モンショ）
フリーランスのグラフィクスエンジニア。プログラミングサイト『もんしょの巣穴』管理人。過去には内製ゲームエンジンのグラフィクス全般を担当し、その経験を元にグラフィクス関連の研究・開発・最適化を主に担当（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）