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本当に役立つ経済学全史
柿埜真吾

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商品情報

  • 発売日:   2023年10月24日頃
  • 著者/編集:   柿埜真吾(著)
  • 出版社:   ビジネス社
  • 発行形態:   単行本
  • ページ数:   208p
  • ISBN:   9784828425696

商品説明

内容紹介(出版社より)

3時間で、経済論の「嘘と真実」が見えてくる!

アダム・スミス、リカード、マルクス、

ケインズ、ハイエク、シュンペーター、フリードマン・・・・・・

人々の生活を豊かにした学者は誰か?


◆40点の図表と50点の写真で、どんどん分かる

テンミニッツTV講義録1


「経済学の歴史」を知っていれば、今、眼前で行われている

経済についての議論の「間違い」にも気づきやすくなる


第1講●経済学史の概観

第2講●重商主義と重農主義の真実

第3講●見えざる手と比較優位の真意

第4講●古典派経済学の特徴と時代的背景

第5講●古典派を批判した異端者たち

第6講●労働価値説から限界革命へ

第7講●新古典派経済学とは何か

第8講●1929年世界大恐慌の真実

第9講●ケインズ、計画経済、オーストリア学派

第10講●「ケインズ政策」の誤解と真実

第11講●オーストリア学派の真実

第12講●ヒトラーの経済政策への誤解

第13講●20世紀最大の経済学者フリードマン

第14講●ケインズ政策の限界と転換

第15講●3つのケインジアンとMMTの違い

第16講●現代の経済学のコンセンサス

内容紹介(「BOOK」データベースより)

3時間で、経済論の「嘘と真実」が見えてくる!アダム・スミス、リカード、マルクス、ケインズ、ハイエク、シュンペーター、フリードマン…人々の生活を豊かにした学者は誰か?40点の図表と50点の写真で、どんどん分かる。

目次(「BOOK」データベースより)

第1講 経済学史の概観ー経済学史の基礎知識…大きな流れをいかに理解すべきか/第2講 重商主義と重農主義の真実ー重商主義と重農主義…古典派経済学の前段階の主張とは?/第3講 見えざる手と比較優位の真意ーアダム・スミス「見えざる手」の真実とリカード「比較優位」/第4講 古典派経済学の特徴と時代的背景ー古典派経済学が繁栄をもたらした…柱は自由貿易と貨幣数量説/第5講 古典派を批判した異端者たちー異端の経済学者…ドイツ歴史学派、社会主義、マルクス主義/第6講 労働価値説から限界革命へー限界効用理論とは?…「労働価値説」はいかに否定されたか/第7講 新古典派経済学とは何かー新古典派経済学への誤解と実際…特徴と古典派との違いは?/第8講 1929年世界大恐慌の真実ー貨幣数量説と大恐慌…大恐慌の本当の原因はFRBのミスだった/第9講 ケインズ、計画経済、オーストリア学派ー大恐慌とケインズ…様々な「恐慌克服の処方箋」の真実を探る/第10講 「ケインズ政策」の誤解と真実ーケインズ革命への誤解…真に独創的なのは、どの部分か?/第11講 オーストリア学派の真実ーオーストリア学派…ミーゼス、ハイエク、シュンペーター/第12講 ヒトラーの経済政策への誤解ー「ヒトラーの経済政策はケインズ的で大成功だった」は大嘘/第13講 20世紀最大の経済学者フリードマンーミルトン・フリードマン…金融政策の復権と自由市場の重要性/第14講 ケインズ政策の限界と転換ー「貨幣量と物価」の現代経済史…そしてスタグフレーション/第15講 3つのケインジアンとMMTの違いー「ケインジアン」の分岐とMMT?…正統と異端の見分け方/第16講 現代の経済学のコンセンサスー結局、主流派と異端派の何が違うか…経済学史の大きな示唆

著者情報(「BOOK」データベースより)

柿埜真吾(カキノシンゴ)
1987年生まれ。経済学者、思想史家。2010年、学習院大学文学部哲学科卒業。2012年、学習院大学大学院経済学研究科修士課程修了。2013〜2014年、立教大学兼任講師。2020年より高崎経済大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

商品レビュー(1件)

総合評価
 

ブックスのレビュー(1件)

  • 経済学史は経済議論の間違いに気がつかせる
    現代のケインズ
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2024年12月06日

    本書のとても面白い講義を紹介する。
    ●第8講「1929年世界大恐慌の真実ー『貨幣数量説と大恐慌…大恐慌の本当の原因はFRBのミスだった』」では、大恐慌の原因は、これまでの定説の「市場の失敗」ではなく、FRBが株価大暴落の前から、厳し過ぎる金融引き締めをした為。背景に、「真正手形ドクトリン」(中央銀行は投機目的ではなく、『本物の取引の必要』に応じて、受動的に、貨幣量を調節すべきだという考え方)がある。
    ●第12講「ヒトラーの経済政策への誤解ー『ヒトラーの経済政策はケインズ的で大成功だった』は大嘘」では、ヒトラーの経済政策は、滅茶苦茶で、失業率が激減した理由は、女性を無理矢理、主婦にしたり、ユダヤ人や反体制派を刑務所に閉じ込めたから。また、第二次大戦前に、乳幼児の死亡率が上がった。理由は、農業政策で輸入をやめたり、保健衛生の分野に力を入れなかった為。
    ●第14講「ケインズ政策の限界と転換ー『貨幣量と物価』の現代経済史…そしてスタグフレーション」」では、ケインズ政策の「過信」が、「スタグフレーション」(不況とインフレが併存する状態)が招いた。その為、スタグフレーションの対策として、●第13講「20世紀最大の経済学者フリードマンー『金融政策の復権と自由市場の重要性』」に説明があるフリードマンの「マネタリズム」(貨幣は、短期的には景気変動をもたらす主要な要因であり、長期的には物価に影響する。)が、イギリスのサッチャー政権やアメリカのレーガン政権の「金融政策」に取り入れられた。
    ●第15講「3つのケインジアンとMMTの違いー『ケインジアン』の分岐とMMT?…正統と異端の見分け方」では、「MMT理論(現代貨幣理論)」の問題点は、1940年代のケインズ経済学の「財政をとにかく拡大すればいい」という主張なので、ベネズエラの「ハイパーインフレと経済破綻(巨額の財政赤字)」になる可能性がある。
    ●第16講「現代の経済学のコンセンサスー結局、主流派と異端派の何が違うか…経済学史の大きな示唆」では、現代の経済学の7つのコンセンサス(意見の一致)の中で、7つ目の「短期では、マクロ経済政策(財政・金融政策)によって景気変動を緩和することができる。(ただし、裁量的な政策運営ではうまくいかない)」とある。これは、金融政策では、ケインジアンの裁量でなく、マネタリストのルールが大事であるという事を示す。

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