![人はどう老いるのか医者はホントは知っている楽な老い方苦しむ老い方(講談社現代新書)[久坂部羊]](https://tshop.r10s.jp/book/cabinet/6939/9784065336939.jpg)
人はどう老いるのか 医者はホントは知っている 楽な老い方 苦しむ老い方 (講談社現代新書)
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商品説明
内容紹介(出版社より)
「老い」と「死」は誰にとっても初体験。われわれは例外なく「初心者」である。
慌てふためかないためには、老いの現実を予習することだ。多くの死を看取ってきた医師で小説家の医師が、楽に老いるコツを本音で語る。安易な老い方本ではわからないアドバイスが満載。
「まえがき」より
老いればさまざまな面で、肉体的および機能的な劣化が進みます。目が見えにくくなり、耳が遠くなり、もの忘れがひどくなり、人の名前が出てこなくなり、指示代名詞ばかり口にするようになり、動きがノロくなって、鈍くさくなり、力がなくなり、ヨタヨタするようになります。(中略)
イヤなことばかり書きましたが、これが老いるということ、すなわち長生きということです。
にもかかわらず、長生きを求める人が多いのはなぜなのか。それは生物としての人間の本能であり、長生きをすればいいこともいっぱいあるからでしょう。
世の中にはそれを肯定する言説や情報があふれています。曰く、「八十歳からの幸福論」「すばらしき九十歳」「人生百年!」「いつまでも元気で自分らしく」「介護いらず医者いらず」等々。
そのことに私は危惧を深めます。そんな絵空事で安心していてよいのかと。
思い浮かぶのが、パスカルの言葉です。
我々は絶壁が見えないようにするため、何か目を遮るものを前方に置いた後、安心して絶壁のほうに走っているのである。
下手に老いて苦しんでいる人は、だいたい油断している人です。浮かれた情報に乗せられ、現実を見ずに明るく気楽で前向きな言葉を信じた人たちです。
上手に老いて穏やかにすごしている人は、ある種の達観を抱いています。決していつまでも元気を目指して頑張っている人ではありません。いつまでも元気にこだわると、いずれ敗北の憂き目を見るのは明らかです。
老いれば機能が劣化する分、あくせくすることが減ります。あくせくしても仕方がないし、それで得られることもたいしたものではないとわかりますから。そういう智恵が達観に通じるように思います。
多くの高齢者に接してきて、上手に楽に老いている人、下手に苦しく老いている人を見ていると、初体験の「老い」を失敗しない方法はあるような気がします。それをみなさんといっしょに見ていきたいと思います。
第一章 老いの不思議世界
第二章 手強い認知症高齢者たち
第三章 認知症にだけはなりたくない人へ
第四章 医療幻想は不幸のもと
第五章 新しいがんの対処法
第六章 「死」を先取りして考える
第七章 甘い誘惑の罠
第八章 これからどう老いればいいのか
内容紹介(「BOOK」データベースより)
誰も書かなかった新しい「老い方」の教科書。誰もが初心者。大事なのは予習です。老いの現実を知る。医療への幻想を捨てる。健康情報に踊らされない。あきらめが幸せを生む。直球勝負の老い方指南!
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 老いの不思議世界/第2章 手強い認知症高齢者たち/第3章 認知症にだけはなりたくない人へ/第4章 医療幻想は不幸のもと/第5章 新しいがんの対処法/第6章 “死”を先取りして考える/第7章 甘い誘惑の罠/第8章 これからどう老いればいいのか
著者情報(「BOOK」データベースより)
久坂部羊(クサカベヨウ)
1955年大阪府生まれ。小説家・医師。大阪大学医学部卒業。大阪大学医学部附属病院の外科および麻酔科にて研修。その後、大阪府立成人病センター(現・大阪国際がんセンター)で麻酔科医、神戸掖済会病院で外科医、在外公館で医務官として勤務。同人誌「VIKING」での活動を経て、『廃用身』(幻冬舎)で2003年に作家デビュー。2014年『悪医』(朝日新聞出版)で第3回日本医療小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(49件)
- 総合評価
3.85
-
(無題)
- 毎月旅行希望のおばさん
- 投稿日:2023年12月27日
読んでいる時点で自分の生き方と違う考え方が全く違うと実感購入しなければよかった
4人が参考になったと回答
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今読んでおくべき一冊となりました。
- あんぱんちゃん0804
- 投稿日:2023年11月14日
実両親は健在、義理両親は老々介護状態で大変な毎月の通院を欠かしません。とても疑問に思っていたことが良く理解できました。それぞれの年齢や状況次第では受け入れ難いことかもしれません。元気なうちに読んでおけて良かったですし、実両親も読んでいたので、いざ介護になった時より良い選択が出来るといいなと思います。
覚悟を持って無駄な生命保険は解約し、お金を価値ある物事に使っていこうと思っています。
〈人はどう死ぬのか〉も両方読むことをお勧めします。2人が参考になったと回答
-
(無題)
- Ukkari8be
- 投稿日:2025年01月25日
大変共感できました。母を看取り父を介護中です。両親の老いもさることながら自分自身も子育てが終わり家族のあり方が変化していく事への焦燥感や老いへの不安。なかなか慣れないです。前向きでさえあれば良かった若い頃と明らかに違い、失う事を受け入れる諦めが肝心と分かっていても負けを認めるようでなかなか難しい。はっきりとその現実を諭してくださる存在もこの歳になると居ません。この著書は私にとって必要な事が沢山書いてありました。読んで良かったです。医療の現実もよくぞ先生のお立場て書いて下さったと思います。日本でも安楽死が認められるようになるといいなと強く思います。
1人が参考になったと回答
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