商品説明
内容紹介(出版社より)
100首の歌の並び順を替えると、壮大な物語が現れた
小倉百人一首の和歌の配列は、天智天皇作を1首めとし順徳院の100首めで終わるという、
作者を時代順に並べるのが、現在一般的である。
著者は、百人一首を暗記する中で、「覚えやすい」配列を試行錯誤し、
4首1組にたどりつく。
同じ傾向の2首のペアを組み合わせ4首のユニットにするのである。
こうしてできた25のユニットをある順番にならべると、
そこに1首を1行とする100行の長編詩が浮かび上がった。
著者は、この並び順こそ、選者の藤原定家が意図したものだったと推測する。
1235年に選歌されたとされる国民的な歴史歌集の成り立ちに迫る探求の書。
さらに著者が探し当てたこの並び順は、
覚えやすく忘れにくいためカルタ遊びをしたり競技に挑戦するのに役立つ。
【目次】
はじめに
真序百人一首事始め
第1部の概観
第2部の概観
全編鑑賞の前に
全編鑑賞
第1部 後鳥羽院 順徳院への追慕
第1章 やまとの国の自然の姿や様々な風物
第2章 やまとの自然の姿が引き起こす様々な想い
第3章 配流への思い
第2部 式子内親王への追慕
第4章 恋の始まりとその行く末
第5章 しのぶ恋、かなわぬ恋
同一語、類似語の例証
通しで鑑賞(暗記、復唱用にもご利用ください)
翻案した現代詩で鑑賞
真序で覚える百人一首
真序かるた会
あとがき
内容紹介(「BOOK」データベースより)
今、解き明かす!選者・藤原定家の想いの謎。100首の歌の配列を並び替えると、そこに見えてきた壮大な物語ー。これまで多くの学者が挑んできた小倉百人一首の研究に、新たな視点から踏み込んだファン待望の一冊。
目次(「BOOK」データベースより)
第1部 後鳥羽院順徳院への追慕(やまとの国の自然の姿や様々な風物/やまとの自然の姿が引き起す様々な想い/配流への想い)/第2部 式子内親王への追慕(恋の始まりとその行く末/しのぶ恋、かなわぬ恋)
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