1
●冬の北海道へ
プレミアムな3泊4日
例年11月ごろになると、初雪の声が
聞かれるという、日本最北の地・北海道。
12月になるとほぼ全域に雪が降り、
心洗われる白銀の世界を見せてくれます。
そんな北海道で出合うことができる、
圧倒的な大自然の冬景色や土地の恵み、
そして、心も体も温まるおもてなし。
今回は、リゾートとして進化するニセコ・余市、
手つかずの自然が残されている道東、
冬季は雪まつりでひときわにぎわう札幌、
この3つのエリアを取り上げました。
3泊4日のとっておきのプランをご参考に、
忘れられない思い出をぜひ作ってみませんか?
2
●年末年始のパーティレシピ 手早くおいしく、おもてなし
今年の年末年始は久しぶりにパーティを
計画中という人も多いのではないでしょうか。
至れり尽くせりのおもてなしもさることながら、
思い立ったらすぐ集合、ホストもゲストも気負いなし、
という気軽な集いが近ごろのムードです。
手早くできるけれどきちんとおいしい。いまの
時代にフィットした“これからのもてなし料理”を、
人気料理家の皆さんに提案していただきました。
3
●ポーランド、祈りのクリスマス
ヨーロッパの中央に位置する
ポーランドは、ローマカトリック教徒が
人口の9割以上を占める
敬虔なキリスト教国です。
長い歴史のなかで多くの苦難を
経験しながらも、前向きに、たおやかに
生きる人々の強さの根底には、
常にローマカトリックの教えがありました。
しかしながら、プロテスタントや
ロシア正教、イスラム教、
ユダヤ教、仏教……
さまざまな少数の宗教もまた、
排除し合うことなく共存しています。
異なる信仰や民族に対する
この国の「寛容さ」は
いま全人類が倣うべき尊い精神。
そんなポーランドで毎年祝う伝統的な
クリスマスの習慣をご紹介します。
4
●婦人画報 Jewelry 宝飾遺産
「地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から現在へと引き継がれ、
そして私たちが未来の世代に引き継いでいくべきかけがえのない宝物*1」。
「世界遺産」の定義は、果てしない時間が育んだ宝石と類いまれなる
クリエイティビティが融合した、ハイジュエリーの描写に最もふさわしいものでした。
きらびやかな輝きには、継承すべき歴史や技が秘められているのです。
この時代で私たちが享受すべき、その価値と物語をご紹介します。
*1公益社団法人日本ユネスコ協会連盟ウェブサイトより引用
5
●首と手、究極のお手入れ
読者の皆さまへの取材によると、年齢による首と手の
変化を気にしている人が多いことがわかりました。
しかもいずれかではなく、“年齢の表れやすい首と手”を
“ともにケアしたい”と感じている人が多いのです。
今月は“首と手”に年齢が表れやすい理由を繙きながら、
そのお手入れの方法をセットでご紹介します。
きものなど、年末年始の装いでも目立つところですから、
いまの時季から“究極のお手入れ”を始めましょう。
6
●いくつになっても、凛とした立ち姿で一生、美姿勢!
同じように歳を重ねていくのに
“しゃんと”背筋の伸びた人と
そうでない人がいる。
その違いはどこにあるのでしょうか。
その理由を知りたいと、現役の弓道家・
佐竹万里子さんを訪ねました。
歳を重ねても自分の「芯」を
しっかりと維持するために、
いまから私たちにできることとは──。
7
●柚希礼音×真風涼帆 新たな関係
ふたりの黒燕尾服姿のポスターが発表されたとき、宝塚歌劇ファンは誰しも
意表を突かれ、驚くと同時に、期待を大にしたのではないでしょうか。
『LUPIN 〜カリオストロ伯爵夫人の秘密〜』で、
男装の麗人・カリオストロ伯爵夫人役を宝塚歌劇団元星組トップ柚希礼音さん、
元宙組トップ真風涼帆さんがダブルキャストで務めます。
柚希さんの教えを糧に花開いていった真風さんの、退団後初の舞台。
師弟関係ともいえるふたりの特別な絆がこの舞台で見せる、華麗なる駆け引きとは?
8
●建築家の自邸を訪問 歴史を住み継ぐ
空間設計のプロフェッショナルが、自身と家族のために
デザインし、暮らす家。そこで重ねる時間は、
彼らの価値観に影響を与える、かけがえのないもの。
長く住み継ぐことで自身と向き合ってきた
3人の建築家の実例を紹介します。