「発達支援」をテーマに年6回刊行。保育や学校の現場はもちろん保護者の方にも明日活かせる解決のヒントや事例をご提案。

「発達障害かもしれない」というひと言でその子の特性を決めつけていませんか？　幼児期には、愛着の問題や生活習慣、状況への不安が、発達障害にも思える行動につながることがあります。第一特集では、そんな子どもたちの行動を多角的に捉える方法をアセスメントリスト付きで紹介します。第二特集は、困っているときに自分が何に戸惑っているのかを伝える「援助要請スキル」がテーマ。助けを求める力＝生きていくために大切な手段を育む方法をお伝えします。他に、引き継ぎ書類の書き方＆文例など知っておきたい情報が満載。

■【特集1】

”発達障害”と決めつけていませんか？　多角的に子どもを捉える　記録表2種＆アセスメントリスト付き

／高橋雅江

■【特集2】

困り方に困っている子／阿部利彦

■【特集3】

就学＆進学　文例つき　育ちと支援をつなげる”引き継ぎ”　／坂崎隆浩・椛沢幸苗

〔連載〕

●ことばのモヤモヤ相談室　「オウム返しにどう応える？」／ 田中春野

●今できる！ 環境チェンジ「新年度の準備」 ／ 藤原里美・黒葛真理子

●子どもが過ごしやすい保育づくり 「ルールを守る意味を実感できるように」／ 佐藤 曉　

●あそびで身につく　基本動作　「こぐ」／ 吉賀紀久美

●インクルーシブ保育へのあゆみ「一年取り組んだら保育はどう変わった？」／太田俊己

●ほめ力UP！ 保育に活かすペアトレ「ペアトレを保育に活かすために」／ 河内美恵

●「医療的ケア児」をまなぼ！／ 帆足暁子

★コピーして使える！ 全点ダウンロード可能！ 2大特別付録

1）記事で紹介している 支援ツール カラーイラスト

2）すきま時間にあそべる素材集　ぬりえ、めいろ、パズルetc.　 ／星山麻木・小林千鶴