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失踪日記

吾妻ひでお

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商品情報

発売日： 2005年03月03日頃
著者／編集：吾妻ひでお(著)
シリーズ：失踪日記
出版社：イースト・プレス
発行形態：単行本
ページ数： 200p
ISBN： 9784872575330

商品説明

内容紹介

◆吾妻ひでお最新刊『うつうつひでお日記』はこちら！
◆吾妻ひでお作品集成夜の帳の中で

これはもう総てのアズマニア、だけでなく総ての現代人にとっての福音の書だと思いました。
面白くて面白くて、泣く暇も震える暇もありません。
[足の丸い四頭身で描かれた現代の新約聖書]て事でどうでしょうか。
受難の煉獄とも言える全編を覆う、強烈な生命力が軽妙ですら有ります。
菊地成孔(ミュージシャン)

内容紹介（出版社より）

これはもう総てのアズマニア、だけでなく　総ての現代人にとっての福音の書だと思いました。　面白くて面白くて、泣く暇も震える暇もありません。　[足の丸い四頭身で描かれた現代の新約聖書]て事でどうでしょうか。　受難の煉獄とも言える全編を覆う、強烈な生命力が　軽妙ですら有ります。　──菊地成孔（ミュージシャン）

商品レビュー（257件）

総合評価: 4.01

ブックスのレビュー（57件）

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酒は百毒の長

Ｍｏｒｕｒｕ

評価 5.00

投稿日：2014年01月02日

「全部実話です（笑）」
この腰帯の言葉に惹かれて購入。
吾妻ひでお氏の著作を読むのは初めてです。
そのため心身共に“お酒”で健康を害する前の吾妻氏の作品に私は疎いのですが、この本には引き込まれました。
著作物を世に提供し、生業とする方々の中には「自分を追いつめてしまう何か？」を内包してしまう傾向があるのでしょうか。
仕事から逃げ、家族から逃げ、社会から逃げるための手段として“飲酒”を選び、結局それら全てから逃げ切れなかった自分自身を軽やかに表現している辺りに吾妻氏のプロの表現者の真髄を見ました。
多少なりともアルコールでストレスを解消する傾向のある方には、続編『アル中病棟』と共にお奨めです。

26人が参考になったと回答
辛いときに読むと元気になれる。

MIMIFUSHIMI

評価 5.00

投稿日：2013年10月15日

発売当初にも一度手に取りましたが、本棚を整理したときに売ってしまいました。
何年も経ち続編を読んでみて、もう一度読みたくなり再び購入。
壮絶な体験ですが、あんまり悲壮感なく描かれているあたりが凄い。
私も鬱っぽい状態だった時期がありますが、思い出したくないくらい辛かった。
精神的にキツい時期に読むと共感できる部分や元気になれると思います(リアルタイムだと辛すぎるかもしれませんが)。
これだけ面白い作品として描き上げる吾妻さんのエネルギーと才能は素晴らしい。
読んで損の無い作品です。

2人が参考になったと回答
(無題)

またぎき

評価 3.00

投稿日：2011年03月02日

吾妻ひでお氏の放浪時期、アル中闘病などを記した作品です。コミカルタッチの絵とは裏腹にハードで辛い話ですが、作者天性の明るさからか悲壮感や惨めさをあまり感じないものでした。日常とかけ離れた世界を覗けた気分でした。

2人が参考になったと回答