クリスティーヌ
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商品情報
- 発売日: 2024年01月26日頃
- 著者/編集: クリスティーヌ・アンゴ(著), 西村 亜子(訳)
- 出版社: アストラハウス
- 発行形態: 単行本
- ページ数: 256p
- ISBN: 9784908184499
商品説明
内容紹介(出版社より)
【2021年 フランスメディシス賞受賞、ゴングール賞ノミネート作品】
実父による近親姦に苦しみ続けた少女は、どのように1人の女性として自己確立していったのか、その人生を描いた物語。
本書は、フランスの作家、劇作家で脚本家でもあるクリスティーヌ・アンゴの二十四作目の小説『Le Voyage dans l'Est』2021年刊の全訳である。
物語は十三歳になったクリスティーヌが初めて実の父親に会う日から始まる。憧れの父親にようやく娘として認知され、これからは普通の親子としての生活が始まると有頂天になるが、現実は想像とは全く別のものだった。自分の身に何が起きているのかを伝え、救い出してほしい気持ちとは裏腹に、母親にすら話すことができない。そして誰にも打ち明けられないまま、少女時代は過ぎていった……。
著者が綴るのは、クリスティーヌが苦しみ、トラウマを抱えて人生に絶望しながらも、どのように一人の女性として自己確立をしていったのか、その命がけの人生そのものである。
著者のアンゴも実父による近親姦からのサバイバーであり、デビュー作から一貫して女性に対する性的虐待をテーマに書き続けてきた。ただ、作中の「クリスティーヌ・アンゴ」は作者自身ではなく、本書はアンゴの自伝ではない。しかし、彼女の作風はあまりにも実体験と近接しており、作者と語り手を分離しにくいかもしれない。一つだけ強調しておきたいのは、アンゴにとって「近親姦の被害者」という「立場」と「実体験」は文学作品を生み出すための出発点に過ぎないということだ。
サバイバーのアンゴは「文学作品を書くこと」という手段で戦う。戦う相手は家族関係を破壊し、隷属の関係を強要する性的虐待者だけではない。それを見ないふりをし、セカンドレイプをする「社会」全体である。
本文
解説
謝辞
内容紹介(「BOOK」データベースより)
手放せない希望、父を阻めないという意識、絶望の解決策。私はこの三つの間をさまよい続けていた。
著者情報(「BOOK」データベースより)
アンゴ,クリスティーヌ(Angot,Christine)
作家、劇作家、脚本家。自らの体験に基づく実父との近親姦を主題にした『L’Inceste 近親姦』(1999年日本未訳)が反響を呼ぶ。以後、発表する作品は2005年にフランス・キュルチュール賞、2006年にフロール賞、2015年にデッサンブル賞そして2021年にフランス5大文学賞の一つであるメディシス賞を受賞し、アンゴは現代フランス文学を代表する一人となった。なお2013年にフランス政府から芸術文化勲章のオフィシエを受勲し、2023年2月からはゴンクール文学協会(通称アカデミー・ゴンクール)会員に選出されている
西村亜子(ニシムラアコ)
フランス文学翻訳家。慶應義塾大学文学部仏文学科専攻修士課程、及びパリ第三大学FLE修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(1件)
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