常に此に住して法を説く 庭野日敬平成法話集;3
立正佼成会教務部
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商品説明
内容紹介(出版社より)
東西冷戦の崩壊、湾岸戦争、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件……。混迷と不安の平成時代は、そのまま令和の日本社会へと繋がっている。『法華経』は「それでも仏さまは、いまも絶えず法を説いている」と説くが、仏さまはどこで、どのような説法をしているのか。わたしたちは、どうすればその説法を聴くことができるのか。著者は、わたしたちが身近に接する人の中に〈仏さま〉を見出すことができたとき、わたしたちは仏さまにお会いし、仏さまの説法を聴くことができると語る。そして、幸福や平和は、仏さまの声に導かれた一人一人の実践(菩薩行)とともに実現されていくという。書名の「常に此に住して法を説く」は、『法華経』如来寿量品にある一節。既刊『菩提の萌を発さしむ』『我汝を軽しめず』に続く、庭野日敬平成法話集(全3巻)を締めくくる一冊。巻頭にカラー口絵付き。
◆はじめに 立正佼成会教務部
◆まえがき 暮らしに息づく法華経をつかもう 立正佼成会前理事長・徳島教会長 國富敬二
◆序 仏さまの説法を聞く
◆第一章 仏になる道を
・「仏になる」という意味
・仏さまから授かった心
・仏さまの懐に飛びこむ
・仏さまのような顔になりたい
・仏さまの良薬をいただく
・仏さまの子としての「当たり前」
・仏さまを恋慕する
・仏道を歩むために生まれて
・仏さまの道を歩める喜び
◆第二章 法華経をたずさえて
・法華経はすべての人を救う教え
・神仏の願いに適う生き方
・信仰の功徳とは何か
・仏語は実にして虚しからず
・当たり前のことを当たり前に
・神仏のご加護をいただく
・「一仏乗」の精神で歩む平和への道
・三界は安きことなし
・無価の宝珠を授かっている
・仏さまの子として生きる
・仏さまに近づく感謝と懺悔
◆第三章 仲間(サンガ)と歩めば
・心の土台を育む家族に
・家庭というサンガの役割
・感謝の言葉が心をつなぐ
・「普門」の心で豊かな地域社会を
・世界平和をめざして
・ともに説法を聞いた縁
・みんな仏さまの愛弟子
・桶の中の芋洗い
・道場修行の意味するもの
◆第四章 幸せは足もとに
・日々を幸せに過ごす
・「苦」を喜びに変えていく
・条件が悪いときこそ
・心が濁ったときは
・正直の道を行く
・大安心で生きるには
・三宝に帰依してみんな幸せに
目次(「BOOK」データベースより)
序 仏さまの説法を聞く/第1章 仏になる道を(「仏になる」という意味/仏さまから授かった心 ほか)/第2章 法華経をたずさえて(法華経はすべての人を救う教え/神仏の願いに適う生き方 ほか)/第3章 仲間(サンガ)と歩めば(心の土台を育む家族に/家庭というサンガの役割 ほか)/第4章 幸せは足もとに(日々を幸せに過ごす/「苦」を喜びに変えていく ほか)
著者情報(「BOOK」データベースより)
庭野日敬(ニワノニッキョウ)
1906年、新潟県に生まれる。立正佼成会開祖。長年にわたり宗教協力を提唱し、新日本宗教団体連合会理事長、世界宗教者平和会議国際委員会会長などを務める。1999年、入寂(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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